「何が?」
桜の花が咲き、桃の花に変わり、山では藤の紫の花が枝垂れて
「梅の木が実を落とし」
そろそろ初夏を迎えて
「でも梅雨は好きじゃない」
去年の夏はどうだったかな?
「一昨年の夏ほど酷暑じゃなかった気がする」
初めて一人キャンプなるものをしたかな…
「私は子育てに追いまくられていたなぁ…。何笑ってるの?」
完全に主婦しちゃってるからさ
「何で世の中こうも嫌なこと、不幸なことが多いのかしら、イヤになっちゃう」
そういうニュースを遮断したらどうだろう。嫌なことばかりの世の中から、少しでも幸せで満ち足りた世界を知るかもしれないよ
「たまには良いこと言うわね」
たまにしか良いことをおれに見つけてくれないからね、昔から
「そう?」
そうだよ
去年の6月には、十何年もそこで肥料や水を運んで野菜育てた畑を手離したけど、我が家ではそれは一大行事の一つだった。それと時を同じく母が免許を返上した。母の愛車と、長年連れ添った私の愛車も廃車した。世の中ではあおり運転も社会問題化したし、高齢者による悲惨な交通事故も相次ぎ、今も後遺症(心のきず)に苦しむ人がいる。
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