夏の夢 2020.5.20
あの日はまだ夏の一歩手前の薄曇りで ひとり私は足踏みしてた
あなたはまだ私の前に 現れていなくて
仕事の行き帰り 土手沿いの道を走る 車の窓から
runningする姿がまぶし過ぎるから その横を 一気に抜き去る
わたしと 追い付けない あなた 快感だったわ
私はもう焼けた膚が白くなり 美しくなっていた
あなたは急に私の前に 現れたんだもの
仕事の行き帰り 通勤快速の中で眠る わたしのそばに
ヘッドフォン姿をちら見する降り際に その横に 残り香落とす
わたしと 問わず語りの あなた 快感だったわ
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