中国国内の193もの銀行が登録抹消されているらしい。日本でも昔はバブルがはじけて銀行や証券会社が破綻する時代があったが、実際に預けた預金がおろせないと嘆く国民が隣の国には存在する。加えて年末賞与どころか2年も経つが給与が支払われない実態がある。文句を言おうものなら警察が飛んで来る。だからこそ、一人の中学生女子が集団でいじめにあい暴行されても警察は生ぬるい措置をしてしまう。この事件(江油事件)で大規模なデモが四川省で起きている。既にもう六四だと言う人もいるくらい。事件の背景には、加害女子のバックに共産党幹部の影が見えるからで、組織ぐるみの隠蔽工作がなされているというこれまでずっと続いている内部事情が見え隠れする。(以下は消しても消しても拡散し続けているYouTubeのチャンネルだが、Xでも同じ)最近中国を揶揄する内容をリツイートして自分のXのアカウントが乗っ取られたことがあるが、中国当局(=人民解放軍)がいくら対応しようとも既にもう限界が見えているということなのだ。
このところ本来日本を直撃するような台風が日本を避けてか中国本土に押し寄せ上流のダムを直撃している。ダムに許容出来ない程の雨が溜まれば必ず放流するのが中国式やり方である。あまりにも多くの雨量がダムにあるのを当局が必要以上に警戒しているのかも知れない。以前取り上げたことがあるが、もし揚子江にある世界最大のダムである三峡ダムが決壊したら下流の全ての都市を飲み込んでしまう。そして台湾侵攻が現実のものになれば当然、台湾はミサイルをダムに撃ち込むはずだ。西側は常にダムの水位や中国の不穏な動きを衛星により捉えている。ただこの夏の異常はそのようなことではなしに、もう単に台風による激しい雨量の増加だけでダムの放流を誘い、下流域の商店や通行中の車両を飲み込んだ。そしてその勢いは過去に例のない洪水となり下流域の人々の生活をも飲み込んでしまった。当局はボートで救出している風を装ってはいるが、被害の状況はとんでもなく果てしなく拡大こそすれ治る気配はない。
8月9日補追;時々見ている妙法チャンネルを挙げておこうと思う。TSMCは台湾にある半導体製造のトップ企業であり、日本の熊本にも拡張していることで日本にも馴染みがあるし、色々取り沙汰されている企業でもある。台湾にいる親友の黄君はTSMCを避けて、別のアメリカ企業に就職した。彼は私と似ている点は直観力があるということ。半導体企業は株式では大化けすると言われており、現にアメリカのNVIDIA(エヌビデア)はこの夏時価総額585兆円に達しているが、黄君のKLAC(ケーエルエー)だっていずれ大化けすると予想する。妙法さんが今回取り上げているのはそのTSMCの社員が長年に亘って産業スパイをしていて逮捕されたというもので、詳細は彼のチャンネルを参照されたい。
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