2020年5月23日土曜日

Abandoned pick up track

 大台ケ原の誰も踏み入れてないような場所に、一台のトラックが放置されている。
人が絶え、時が何十年も経過しても、ずっとこのまま、ここにこうしてとどまって
いるんだろうなあ...きっと。発見したときには、トラックの荷台には蛇の脱皮した
抜け殻があった。
 トラックの向こう側のトタンで囲っているようなところ、そこにはかつては稼動
していた「モノレール」の駅がある。林業従事者は、そのレールに設けられた貨車
にまたがって目的地に向かうのだ。おそらく弁当ひとつ携えて...。そんなことをこ
のトラックやモノレールの蔭に思いを馳せて、昔の生活ぶりを想像してみるのも悪
くはない....。
※この記事は、2018年2月28日にfacebookで一度投稿したものです。ここを訪れたのは、もう7,8年も前のことです。




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