2020年5月31日日曜日

ダイヤモンドよりも

🎵ダイヤモンドよりも柔らかくて 温かな未来
手にしたいよ 限りある時間を 君と過ごしたい
 これは、宇多田ヒカルの「Flavor Of Life 」だけど、今年1月初め、イギリスのヘンリー王子、メーガン妃がSNSで「公務よりプライベートを重視する」と発表し、波紋を投げかけ、その後二人の行動が英国内外で注目された。ローカルな話をすると、その日は、日本の中の大阪の、浪速区にある今宮戎神社、通称「戎っさん」の本戎がかなりの盛況を見せていて、すごい人だかり、南海電車沿いの「歩行天」の道には両サイドに露天が立ち並び、どこで何を食べるか迷うほどで、そんな人混みの中に私もいた。「110番の日」ということで恒例のお参りで戴く福笹にも、防犯の広報と人々の願いが込められた商売繁盛の大判・小判などの細工物やらが付けられ、お参りの帰りにはそういった笹を持った人々が陽気にそぞろ歩き、上機嫌で缶ビール片手に更に調子を上げて帰っていく風情に出食わしたものだ。
 しかし、それでも一週間ほどが過ぎた1月16日には、オーストラリアの火災がニュースになり、希少動物コアラが行き場所を失ったりしている様子、20日には中国武漢で発生したウィルス(後にcovid-19と命名)が次第に広がりを見せ始める。
 
 あれから四ヶ月が経ち、世界の様相は一変した。イギリスは、EUから離脱し、新型コロナウィルスも遮断するかとの観測も見事に打ち消し、アメリカに次いで感染死者数が増え続けた。皇室のプライベートニュースなど誰も気に留める人もいなくなっていた。そして、私が以前別のブログで指摘したように、アメリカのインフルエンザによる感染の広がりは、CDCが途中で気付いたように新型コロナウィルスの感染拡大へと変貌し、まさにパンデミックの状況になっていく。

 2020年5月30日 付の感染者(年末)            死者数(年末)
    アメリカ  178万人(→1902万3776人)     10万2836人(→33万2011人)
    イギリス    27万1千人(→225万6005人)     3万8243人(→7万405人) 
    ブラジル    46万8千人(→746万5806人)     2万7944人(→19万795人)
    ロシア     39万 7千人(→299万2123人)      4555人(→5万3539人)
    スペイン    23万 9千人(→185万4951人)     2万7121人(→4万9824人)
    イタリア    23万 2千人(→203万8759人)     3万3229人(→7万1624人)
    フランス    17万 6千人 (→254万8388人)          2万8717人(→6万2573人)
である(統計上多少の誤差がある)。
 
 最初武漢の一人の医師が感染し(後に死亡)、告発しようとするが、当局が国内の政治的行事を最優先したことにより、SNSに投稿した医師に制裁を加えて抹消しようとする。またWHOに中国の宣伝の役割を持たせ、米中貿易戦争は益々激化した。
 日本という国は、”日和見外交”という言葉に象徴されるように、これまでもロシア、中国、韓国の顔色を窺うような態度を示してきた。もしアメリカのトランプ大統領が、Taylor Twist が発言するように、11月の大統領選挙で破れ、次の大統領が日本と共同歩調を取らなくなった時が来るとすれば、一番危うい状況となる。その時こそ、中国や北朝鮮などが自国の国益を推し進め、国内の中国通の政治家が抵抗せずに黙認することが予想されるからだ。
※補追;上記統計では、紙面の関係でインドや他の国は載せてません。そしてトランプ大統領は去り、バイデン大統領が誕生しました(2021年2月7日筆)。ただ安全保障の枠で言うと、米国務省が中国のチベット弾圧をジェノサイドと呼び、またこれまでの環太平洋での米日豪印に加え、英仏独が艦船を出すなどこれまでとは少し違った動きが見られます。今年は、冬季オリンピックを見据えた今後の動きが更に注目されます。
  
画像は、南アのカリナン鉱山で発見されたブルーダイアモンドの原石
(29.6K。ペトラ・ダイアモンズ社がHPで公開 2014.1.21~AFPBB News より)
 私は、鉱石では原石に興味があり、加工品には興味がない。
 人々が目論んだこととは違って、世界は動いていく......。

2020年5月27日水曜日

はじめてのカンボジア


 3月11日はホットホリデー主催のカンボジアの1日ツアー”Banteay Srei Kbal Spean
& Beng Mealea Full Day Tour"に申し込んでいたので参加した。
 これも私たちだけで幸か不幸か他に参加者はいなかった。朝にホテルまで案内人の
自称石田純一ことVITOUが来てくれ案内してくれた。とても気さくな男性で、まだ20代
で、失恋したことがきっかけで日本に行ったことを明かしてくれたが、終始冗談交じりの
会話がすごく楽しかった。
 まずベンメリアに行き、クバールスピアンの遺跡がある山に登る前に昼食を取って休
んだ。そしてバンテアイスレイ。
 最後はカンボジアのマッサージを勧めてくれたのでそこでくつろいで、夕食を取った。
 その日は泊まっていたホテルから次のホテル「ゴールデン・テンプル」に移動すること
になっており、夕食を終えてホテルに戻った際にちょっとしたトラブルが発生。
 つまり、私は運転手に次のホテルまで荷物を運んでもらう約束を取り付けていたし、

チェックインはかなり遅かったがメールで連絡もしていた。しかし次のホテルの
支配人はトゥクトゥクを既にホテルで待機させるなどして図らっていた。
 何もないかのように振る舞ったが、実際には荷物を預けていたホテルにも、わざわざ
迎えを用意していたホテル側にもバツの悪さがのこってしまったなと思う。 
 ただそんなことを除けば、「ゴールデン・テンプル」ホテルは私としてはお勧めです。
 プール付きでベッドといい、部屋も綺麗で申し分がなく、ゆっくり寛げない時間がなかったのがほんとに残念だった。 
 ホテルで空港までのタクシーを待つ間、フロントの女性が一緒に記念撮影したいという

ので女性のデジカメで撮った。その1枚が欲しかったかな...今思えば。
 
 この写真はね、VITOUに遺跡観光に行く途中に寄ってもらった「市」のおばちゃんで、とても気さく
な感じで、好きな写真の一枚ですね。(2015.3.11)

追記;実は二週間に及ぶアジア旅行であることを計画していたのだった。それは一度息子に謝ろうと思っていたこと。最初におとづれた国であるカンボジアで、VITOUの「引率」で二日目の観光(着いて早々ナイトツワーがあった)を終えてレストランに入って食事をしたのだけれど、そのタイミングで話を切り出した。解ってもらえたかどうかは分からない。彼は何も言わず黙って聞いていただけだから。それでもそれでいいのだと思った…。
 

natsu no uta  その1 その2


Imaging road 色の
 
あなたとの付き合い 一時登録抹消手続き(あり得ない)
それでも体のどこか abnormal 欲求  (感じた)
夏は必然      恋のかけら    (痛い)
捜し求めてる    影の存在     (やっぱり)
 
会いたくなったら  駆けろimaging road(イエィ!)
尾を引いていく    a blue line in the sky
                    ヒコーキ雲
 
あなたとの思い出  永遠封印手続き  (あり得ない)
いつか私のどこか  illegal 侵入    get it on!)
夏は陽炎      氷のかけら    (割れた)
捜し求めてる     you の存在    (やっぱり)
 
会いたくなったら 駆けろimagingroad (イエィ !
追いかけて行く   got to ride to the end
                    でっかい虹
 
あなたとの未来   復活予言確変   (来たっ)
会うときはいつも  ultra bungee jump (おお!)
夏は再会      溶けて合体
捜し求めてる    2(ツー)の存在
 
会いたくなったら 駆けろimagingroad (イエィ !
転がっていく   back to 未来a long road……….
                    a long long road………..
 

 
    は何色?
 
1 入道雲が予感してた やっぱり来たね
  夕立が襲いかかる  二人を追いかけて
  雨を避けて逃げる 近づく遠雷の音
  ビルの谷間   二人を隠して
  抱きかかえると  濡れた身体は
  ずっしりと重く感じたよ 
 
2 蝉の声が予感してた きみは離れずに
  風が夜を誘う    二人を近づける
  人を避けて走る  ずっと上花火の音
  アカシアの花   二人を隠して
  抱きかかえると  きみの瞳は
  しっとりと潤んでいたよ  
 
3 海鳴りが予感してた 夏の肌の感触
  潮の香りがして   二人を追いかけて
  大きな波がさらう  沖から近づく音
  椰子の木     二人に陰をつけて
  抱きかかえると  きみの胸は
  豊かにはじけてたよ
 
                 2008.8.8
※そのころは、こんな詩を書いていたんだなぁ、なんて思ってしまう。(2020.5.27)
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新中東戦争のゆくえ