2025年12月31日水曜日

大谷翔平シンドローム

  大谷という概念がこの世界に誕生して以来、様々なインフルエンスが起きている。それはどういうことなのか?中国の卓球世界ランキング第1位の孫 穎莎にまつわる一連の出来事は既に前回のブログで紹介したが、大谷翔平は日本ハム時代に留まらず、世界に羽ばたいて、ロサンゼルス・エンゼルス、そして2024年からロサンゼルス・ロジャースに移籍し活躍の場を広げた。しかし彼に対するバッシングは、途絶えた分けではない。敵地スタジアムで戦いをする限り続くだろう。ただこの後いくつか紹介するように、引退した先輩プレイヤー元N.Yヤンキースのデレク・ジータや現役のプレイヤー達がこぞって語ることは、ほとんど彼に対する敬愛やリスペクトに属する言葉だ。

いくつかの動画がそれを物語っている。

ゲレーロJr.の気持ち

捕手ウィル・スミスに対するささやかな嘘

 

  日本経済新聞の記事より

 2026.1.1更新;私達があまり知らない大谷に対する彼の哲学を理解しているのは、実は彼の妻だけなのかも知れない。ヒーローは孤独である。そのヒーローを惜しげもなくケータイで動画撮影する真美子夫人。微笑ましいと感じるが、彼は日々変わり続ける愛娘の行動が不思議でならない。その驚きは、彼の熱狂的ファン(例えば俳優のトム・ハンクスやロブ・ロウなど)などより熱狂的なものかも知れない。いくつかの動画が物語るのは、そういった俳優でさえも知らない出来事が多い。つまり人気俳優達は彼に自分にはないヒーロー像を描き、自分が熱狂的になることによって肩の荷を下ろしている気がする。名作「十二人の怒れる男たち」の中で一人の陪審員が「こんな無駄な時間を使うんだったらナイター試合を見た方がマシ」と呟くシーンがある。主演のヘンリー・フォンダが、たった一人若者が殺人犯に仕立てられようとしているのを貴方は真剣に議論もできないのかと怒る。
 2026年になって世の中は変わるんだろうか?中国では路頭に迷い凍死する人が増えている。NHK紅白歌合戦に対する問題も出て来ている。私はBSを見たいから受信料を払っているが、WOWWOWのように必要な人が受信料を払うのを選べるようにすべきかも知れない。日本では外資系のテーマパークが人気であるが、NHK自体も外国系の職員がいることが今回の問題を生み出しているのではないかと推察する。NHKスペシャル(ホットスポット等多数)や未解決事件、などは優れたスタッフが良作品を生み出している。今年も大谷は、WBC含め二刀流で大活躍してくれるだろう。しかし日本国内の様々な問題も山積している。大災害やそれに伴い米や水不足を指摘する人もいる。先を見越して今から対応していく必要がありそうだ。
 

2025年12月22日月曜日

孫 穎莎シンドローム

  孫 穎莎Sun YingSha は、卓球会では中国の代表であり、世界ランキング1位の選手である。日本の長崎美柚もダブルスでは木原美悠と共に世界ランキング1位になっている。そういったことが、ある大会のある場面では真剣な場面がガラッと変わって微笑ましいシーンとなってしまうことがある。長崎は孫を尊敬しているし、目標にしているのは、これまで世界ランキングトップになったことがある同期の平野美宇も同じである。孫と仲の良い伊藤美誠や早田ひなといった同期組が出て来たことで、これまで日本の代表だった平野沙也加や福原愛や石川佳純らが表舞台から姿を消している。

 最近の中国の日本に対する行動は異常であるが、それが卓球界にも及んだと言えようか。確かに困ったことがあったら、同じような気持ちを抱いている者を友とする方が良い。最近日本の小泉防衛相はNATOの首脳らとタッグを組むに至った。そして米空母打撃群は南、東アジア海域において中国船団を包囲しているふうにも見える。それは台湾を視野に入れた中国の戦域が拡大していると考えている米国の戦略だろう。高市早苗総理に対するバッシングは中国だけに留まらず、立民を中心とした野党や自国のメディアも巻き込んで一層悩ましい状況を作り出しているが、考えてみればそんなことは今に始まったことじゃないし、そのためにこそ日米安保体制はあるはずだから。もしメディアに日米安保反対といった立場の人が多くいるのなら、当然今の政権は目の上のたん瘤なんだろう。

 NTTdocomoニュースより

 さてこのシーンは香港大会において孫が対戦相手の長崎のサーブが反則とクレームをつけて、バッシングの的になるはずの長崎がやっちゃったーと舌を出して煙に巻いて終わった試合での微笑ましいシーン。10年前に北京のRed Wall Garden Hotelに泊まった際に、そこのホテル担当のレディーが素敵な笑顔で私の撮る写真に入り込んで来たのを思い出す。その時思わず笑ってしまった。でも実際にアジアに行けばベトナムでもタイでも日本人に対するリスペクトというか憧憬のようなものを肌で感じた。一緒にカメラに収まって欲しいとか、勝手に撮られている。孫は日本人選手とは仲が良く、それは誰しも日本のアニメだとかアスリートに対する憧れとか混ざった日本に対する憧憬のようなものが入り混じった感情なのだろうと思う。今回孫が投げかけた波紋は世界中の多くの人々の心を掴んだはずだ。私も彼女の勇気ある発言には涙した。
 大谷含むドジャーズの日本人ピッチャーだって敵地スタジアムに入ったら凄いバッシングや帰れコールで溢れかえるのを見れば、こと卓球界が日本人選手だからとイジメるのも珍しい現象ではない。それなのに孫が今回中国の大会で自身の進退を賭けた行動に出たのは、おそらく前代未聞のことなんだろう。それだけに連日YouTubeで誰しも取り上げるまでになっている。その一番分かりやすい解説動画はこんな感じです。


 孫 穎莎がいるから今中国のファンは黙らざるを得なくなった。世界に大谷翔平という概念が誕生してから世界が変わったのだろう。お互いをリスペクトするのがアスリートの条件かも知れないし、アスリートしての自分自身の自覚または誇りというものを持っているから、孫のような勇気ある発言も出来るのだろう。

 今朝TVで久しぶりに愛ちゃんの笑顔を見た。福原愛は再婚し、お腹に子供を宿しているという報道だった。本当に彼女には幸せになって欲しいし、彼氏には幸せにしてやって欲しいと切に望むものである。

12月24日更新;三十五メリークリスマス!この歌を聴くとあの日のことを思い出してしまうよ。




2025年12月9日火曜日

12月8日未明

  この表題で思い起こすのは、太平洋戦争が勃発した「先制攻撃」の真珠湾攻撃の日(現地時間7日午前7時50分)の事である。最近この真珠湾攻撃についての記述がある本が出版されている。「サイコパス」は、脳科学者宮本信子氏の本と同じであるが、色んなエピソードが描かれていて面白いし、買おうかなと何度も思ったが、買えなかった。理由は、本の出だしである人物がイギリスの諜報機関を通じて米国のCIAならぬFBIのフーバー長官に軍事機密をもたらすというものであるが、なぜそのような重要機密と言っていい事柄がよりによってフーバーにもたらされたのかという点に疑念を持ったことによる。もう一人同時期にフーバー大統領がいるが、彼ならおかしくもないが、なぜFBIなのか。彼が初代長官に任命されたのは1924年である。時代背景にはマフィアが暗躍する時代の禁酒法時代に闇酒で儲けたり、当時警察と真っ向から対峙していたから州を跨いで捜査する機関が待望されていたのであった。その後マッカーシー旋風という言葉があるが、アメリカ国内に共産主義の波が押し寄せていた時に大掛かりな赤狩りを行っている。その先鋒にはエリア・カザンとかの映画製作者や作家のアーネスト・ヘミングウェイが含まれる。しかし時代は1945年である。機密情報なるものが彼にもたらされたが、彼はサイコパスであり、米国の利害に関係なく情報を信じず放置したというもの。実は既に米国が日本の先制攻撃があるのを察知していたというのは歴史的事実である。日本の機動部隊は北海道の択捉島にある単冠(ひとかっぷ)湾に集結して、その後航路を東に取っている。有名な台湾で一番高い山である「新高山登れ」や零戦から発信された「トラトラトラ」とモールス信号の長く永遠に続くトラ連送もおそらく傍受されていたのだ。




 なぜ日米は開戦したのか?その辺りの歴史的考察は非常に大事だと思っている。ワシントン条約や国際連盟脱退、ハルノートなど日本が開戦に向けて直走った歴史を鑑みることは、今後の日中の懸念材料や日米貿易摩擦など多くの課題に際して幾つかの糸口を見つけられるかも知れないからだ。

米国内は、第一次大戦に参戦した結果戦地で多数の戦死者を出したことにより厭戦気分が国民の間に定着していたのだった。そこで何とかそういった機運を打破したいと考えたルーズベルトは、様々な機会を通じて日本を戦争に巻き込もうとしていた。それがワシントン条約での不平等な戦力配分を押し付け、満州での日本の地位を認めず国際的に孤立に追い込むことに注力していたのだった。第二次世界大戦或いは太平洋戦争或いは大東亜戦争と色々言い方はあるが、例え当時野村特使が尽力を尽くそうともそんなに効果があったとは考えられない。既に日本が先制攻撃ありきだったのだから。この攻撃で最近成功したのはアメリカの同盟国であるイスラエルである。ネタニヤフは国内での信用失墜を対外政策で乗り切ろうとしていた。昔からよくある話である。

更新;12月17日 今の世界はどうなっているんだろう、と思うことがある。特に中国やアメリカの情勢についてそう思う。中国では各都市でデモが加熱し拡大しつつある。労働者である人々を抑圧しているのは中央政権であり共産党である。昔日本でも極左の主張は、資本家が人民を抑圧していると抗議していた。ところが彼らが当時標榜していた共産主義は独裁政権となり、今や警察権力で人民を抑圧するに至る。アメリカはどうか?保護主義がこれまでのグローバル経済を打ち崩している。国内では他民族による自由主義が迫害されている、といった現実である。今年もあと少しで終わる。しかし世界のそういった情勢は終わらない。


2025年11月29日土曜日

目まぐるしい年の瀬

    ここんとこ未だ11月なのに社会は忙しく、目まぐるしく動いている。例えば日本の政治情勢の他に大分の家屋及び山林火災が発生している。その夜どう言う訳か夢を見た。山の中にいて自分のいる所にすごい勢いで火の手が迫っている。誰か知らない男性が身体に水を被り火の中を脱出している。それを見て自分も脱出しようするが駄目、火の勢いが強すぎる。戻って水を全身に被り火の中に入って脱出するシーン。今度は帽子が流れてくる。それを杭にかけてやる。道を歩いているとまた帽子を拾う。夢はよく見る。この間は三十五の実家の中に小引出しがいっぱいある箪笥を見ている。あとで検索したらそれは桐製の昔の薬箱やった。どうしてそんな夢を見るんだろう。別の日にはトカゲやムカデの夢を見る。次には蛍の夢。それらは吉夢と言われている。そして三十五にやっと会えた。リクルートスーツに身を包んでいる様が凛々しかったが、アカデミックな風景の中に立っていた。会いに行くと終始笑顔で迎えてくれた。「今日はありがとうな」とお礼を言うと、「最近ね、そこのグランドの隅で工事してて気になってたんやけど、クラブハウス建つみたい」と教えてくれた。と言うことは、三十五は大学かなんかで語学と思うけど教えているのかと思った。11月の最後の日には、ヨットの夢を見た。昔ディンギーに乗りたいと思ってたからなのか、船艇には24℃の文字が。心地よい気温を示す温度やけど、夢って面白いね。三十五と別れてから、ある日スキーの夢を見たことがある。初めてやけどファンスキーに乗ってスイスイと滑っている、バックや回転をフツーにやってのけている自分がいた。それから面白そうやからファンスキーの板を買って初スキーをしたら、何と!夢の中みたいにスイスイと回転やバックスキーをしてしまっている自分がいて驚いたことを覚えている。三十五と滋賀に一度行ったけど、今度は冬じゃない時期に行きたい。見たい場所も結構多いけどさ、こんなのしてみたいな…..。

ウィングサップで水面を滑りたい

 今度は香港での大規模なビル火災。昔「タワーリング・インフェルノ」というスティーブ・マックイーン主演の映画を見たが、ヘリを利用して人々を救出するドラマであるが香港のビル火災は一帯にある8棟のビルが足場の竹や防護ネットや発泡スチロール等を通して燃え広がる状況が現実となった。ビルの形状が歯車のように凹んだ部分が丁度煙突のようになっており火の勢いを増したのだった。原因はタバコの火の不始末と言われて逮捕者が多数出ているが、アジアでは足場は主に竹を使うと知ったのは10年ほど前にアジア旅行した時に改装工事でそれを実際に見たからだった。

  Bloomberg の記事より

 今回の香港の火災では1月29日現在128名が亡くなり、200名以上が未だ行方不明の状況で、空前絶後と言っていい大惨事となった。

 そして自分は防犯の仕事の中で、女性タレント写真集をパクった男と対峙することになった。彼はスマホに愛娘の写真を入れていた。同じ離婚を経験した者として通じる面もあるのだろうが、そういう出来事の一瞬一瞬に人生の重大な局面が隠されている。もうすぐクリスマスで我が家ではツリーの灯を灯した。そして歳末を迎える。今年は良い年だったか、そうでなかったかはそれぞれが思い方が異なる。政治家で言えば、高市早苗や小野田紀美、榛葉和也などは声を揃えて良い年だったと言い切るはずだ。今までの政治家がいかにから元気で中身を持たないものだったか知れる。もし台湾有事となったら香港火災のような事態に留まらない。以前に書いたが、彼らは既に三峡ダムに狙いを定めているはずだ。ウクライナの比ではない。日米韓豪、そしてインドや欧州連合も巻き込む事態となるだるう。日本の野党は中国の支配にある。何年も先を見通し出来ない利益を求めるのみの企業は潰れるだろう。安泰を望んでもどこからランサムウェア攻撃があるか知れない。

 私はこの世から「関税」が消えたら良いと思っている者だ。そして「国境」というものがあるから国同士の争いが起きるようになった。以前「新しい国境 新しい地政学」という本を紹介したことがあるが、最初誰かが国の概念を構築し、その後に国境を引くようになった。海や陸でも違いがあるし、私が大学の頃に12カイリという概念や200浬である「排他的経済水域」という名称が出来たのだからそんな大昔の話じゃない。16世紀の大航海時代に人は海の向こうに何があるか興味を覚え、そして探求した。コペルニクスの地動説は考え方そのものを根底からひっくり返した。その先に今の私たちがいるのだ。

補追;明日の12月4日夕方から地元のいい番大きな病院に無呼吸症候群で入院することに。以前その病院にヘルニアの手術で入院したことがある。世の中が新型コロナの真最中、でも隣の人には奥さんが面会に来ていたのを見て羨ましかったのを覚えている。

そしてその4日当日の15時に入院すると、手続きを終えてから、それから外からの照会には応じても良いですかとの質問、いいですよもちろん。で、仮にもし僕が拒んだとして、警察からそれがあったら教えるのでしょうかと逆に質問したら、それは時と場合によりますけどねと笑って答えてくれた。

結局二泊の予定が計器が上手くmattingせずに一泊2日で終わった。今後も整体でテーピングで済ますつもり。本屋で見つけたけど、最近絆創膏で治療なんてのもあるしね。

2025年11月23日日曜日

ペルソナ・ノングラータ Persona non grata

    昔シドニー・ポアチエ主演の映画「招かれざる客」があったが、それがこの言葉。最近中国の外交官が日本で物議を醸し、向こうの外交の責任者と話し合う場面も映し出され、再び物議を醸すという状態になった。映画とは別にこの言葉が一般に流布されたことがあった。それは山口組の当時ナンバー2であった宅見勝がフランスのパリの玄関口シャルル・ドゴール空港に降り立った時のこと。この空港は素敵なオルゴールのようなチャイムが奏でてうっとりさせられる。ビザを提出した際に当局からペルソナ・ノングラータとして入国拒否を受けたのだった。おそらく国際手配(青手配や赤手配などいくつか手配があるが)をインターポールを通じてなされていて、入国出来なかったようだ。その彼がその後どうなったかは、調べてもらえれば分かるように数奇な運命の星が彼を支配していたようだ。宅見の事務所はミナミの繁華街のど真ん中にある。そこの隣に知らないでかディスコを営業しようとした者がいたが一悶着あったかその話は潰れている。そして彼の自宅は吹田市山田南10番の小高い丘陵地の一角に豪邸があったと記憶している。何せ特別警戒対象やったから。そして今日、この題名の言葉はヤクザではなくチャイナマフィアならぬチャイナの外交官に対して用いられることになっている。それほど彼らは品格がないからだろう。表題の言葉は元々外交用語であり、警察であれば警備用語で使われている。「好ましからざる人物」であるこの言葉はラテン語であるが、いつの時代でも品格のなさが代名詞となっているようだ。

 ameba times より

 
11月23日 三十五との記念日に。ボージョレーヌーボーは今年は出来栄えが良いらしい。二人で海で飲んだ日に飲んでいる。一番小さいボトルを。美味しかった。

 高市政権になって「物議を醸している」などと揶揄するのは左翼か野党の親中議員だけであって、国民の多くはこの内閣について期待度がかなり高いと思う。前政権と比較すれば歴然だけれど、特に政調会長が記者会見すれば全く見ないで的確に答えている様は、誇らしさすら感じてしまう。G20で南アフリカ訪問中は副総理が代行を務める。その昔はG7のみだったが多くの国がそこに参加したいからだろう。日本も資源輸入国ではなくて、そろそろ資源輸出国の地位を築いても良い頃だろう。事の発端が台湾有事にあるが、それを言わなくても良い立民の岡田幹事長が高市総理に質問したことによるが、特に台湾では米国の関税政策の関係で半導体企業の中国への輸出問題が懸案事項になっている。半導体ファンドリーサービスを提供するその会社には機密漏洩問題もあるが、台湾の総統が日本食を口にしながら、日本や米国と同盟関係を深めて秋波を送っているのは、華の国の南下政策について喫緊の課題になっているからに他ならない。



2025年11月18日火曜日

歴史のIF \ 京都に原爆は落とされなかった

    前回にアメリカのワールドシリーズを取り上げた時に、ブライアン・クラース著「偶然はどのようにあなたをつくるか」という本を紹介したが、今回はもう一つのこれも最近出された鈴木裕貴著「落とされなかった原爆」を取り上げる。落とされなかった都市とは、前回の本は京都であることを歴史のイフとして紹介しているが、原爆の投下の目標となったのは京都だけではなく、他にも新潟、横浜、小倉(現在の北九州市)など20ヶ所ほどが選定されたのだった。前出の本ではのちに国防長官になるスチムソンが夫婦で京都に訪れたことが決定的な要因になったといわれた。そして京都には多くの制服組が主張して、スチムソンが大統領の随行員としてドイツのポツダムに行き不在となった後にどさくさの合間に再び京都が投下先として選ばれようとしていた。今回の鈴木氏の著作は、本来なら落とされようとしていた原爆が偶然にも京都から小倉に変更され、そして気象条件から更に長崎へと変更されて、遂には広島に次いで長崎が原爆の被災地になってしまったことが詳細に描かれている。

 敗戦の色が濃くなった時にアメリカの占領政策が図上で話し合われるようになったが、例えば天皇制や文化という日本人に固有のものを尊重して、反感を買うことを避けようとする動きがあった。重要なことは、原爆そのものを日本に投下するしないという議論ではなく、投下するとしたらどこが適当かという議論になっているという点でる。前にブログで岸田元首相が何故在任中に核兵器反対の立場を世界にアピールしなかったのかと述べたが、それはトランプ大統領が自己アピールしてノーベル平和賞をもらう行動とは違い、日本人として、そして広島県出身の政治家としてのアイデンティティーを世界に鮮明にするチャンスだったのに、そのチャ?ンスをみすみす逃した事を取り上げたのだった。トランプ大統領は先頃核実験を容認している。これでは彼は永遠に賞とは無縁だろうと推察する。





 それでは何故小倉がターゲットになったのか?記録作家林えいだいという人物が登場する。彼も小倉が何故投下目標に選ばれたのかという疑念が払拭出来ないでいた。そのうちある人の発言から「風船爆弾」の存在を知らされる。そこに細菌を詰めて投下する計画を軍部が小倉でしていたという事実に疑念の靄が薄れたのだった。
 1954年は私が生まれた年である。その年第五福竜丸がアメリカのビキニ環礁での水爆実験で乗組員が被爆するという事件が起きた。ゴジラが水爆実験の落とし子だとされているが、ゴジラは決して善の象徴ではなく、悪の象徴であることが大事である。今日本各地でまさに繰り広げられている実態は、このゴジラの脅威に似てはいないか?その黒い大きな動物が人間の住む近隣に出没する。そして警察に猟銃の代わりにライフルを貸与して防ごうとしている。悪の象徴としてのゴジラは日本列島を荒らしまくる。人間は慌てふためいて逃げ惑う。そんな映画が一昨年上映されて鬼滅の刃には到底及ばないが興行収入国内で76億円、世界では160億円を超えるヒットとなった。「オッペンハイマー」という映画も同じ年上映されているが、原爆の父と謳われた彼は原爆投下に悩み、のちに水爆実験に協力せず公職を追放されている。その後1960年には来日している。
 アメリカが広島に原子爆弾を落とした飛行機がB29であるが、「エノラ・ゲイ号」はその機種名である。「リトルボーイ」と呼ばれた原子爆弾を積んでいた。その飛行機がワシントンDCにあるスミソニアン博物館に展示されている。展示されているのは、アポロ宇宙船や世界初の友人飛行機のライト兄弟の「ライトフライヤー」、リンドバーグの「スピリッツ・オブ・セントルイス号」などが広大なスペースの中で展示されている。2005年8月にN.Y.に行ったが、少し時間があったからワシントンにビジネスジェットで飛び、三十五から贈られた絵本を胸にそのスミソニアン博物館の中を回ったのだった。飛行機が展示されているなんて日本では到底考えられないが、その空間に度肝を抜かれたことを今更ながら思い出す。

2025年11月5日水曜日

世界一は紙一重だった

    今年のワールドシリーズに初めから関心を持って見続けてきた。一つ一つの試合は録画もしていた。それなのに何故書かないのって思う人も一人や二人いるかも知れないと思って今頃になって書いてます。

 既に投稿しているけど、延長18回の狂気的なくらいのお互いの鍔迫り合いは確かに見応えがあった。キャッチャーのウィル・スミスはもう13回で足が痙攣を起こしていた。それだけに試合をモノにしたチームが優勝するかも知れないとの前評判もあった。後半はフリーマンのサヨナラHRは誰しも狂喜したことだろうけど、午前0時近くまでの延長戦に山本を連続で登板させると聞いてフリーマンも意気に感じたのだと後で述べていた。決勝戦では大谷やムーキー・ベッツは敵投手陣に抑えられていたし、11回表でずっと出場して疲労していたはずのウィル・スミスが会心のHRを叩き出した時には山本も内心安心したんじゃないかな?スミスは、どの回でもここぞと思える時にはHRを打ってきたチームにとって一番頼れる男だったんだから。でもそれだけに1番指名打者から4番バッターまで、どうしても大きな一発を狙うきらいがあったことは事実だったし、それが少しせこいと思わせた敵のトロント・ブルージェイズには有利に働いた。嫌いだったけど敵のシュナイダー監督が最後の会見で、ドジャースのロバーツ監督が山本を送り込んだ時には、流れを掴み切れなかったことを吐露していた。彼の投げる球は、かつてのヤンキースの指名打者Aロッドでさえも困難だと評したくらい、速球のフォーシームと遅い球のスプリットにブルージェイズの選手達は翻弄された。だから優勝戦ではMVPを手中に収めることが出来たんだろうけど、ただ二刀流の大谷翔平と比べると、大谷は50本のHRバッターそれに盗塁もやってしまうときているから、比べることは出来ない。今シーズンのMVPは野球界唯一(若手が一人登場しているが)二刀流の大谷にほぼ決定だと言われている。

   写真は、産経ニュースより転載

 彼らは土壇場でなぜ勝てたんだと誰しも思うが、それはやっぱりチームワークの良さではないかと思う。もちろんブルージェイズも結束力は強いが、ドジャースは日頃のそれが浸透しているように思える。例えば、フリーマン選手の息子は難病を抱えており、大谷選手が手を差し伸べてフリーマンも奥さんも本当に喜んだし、大谷がHRを高々打った時には必ずTヘルナンデスがひまわりの種を思いっきり浴びせる。これは大谷だけだし、彼も日頃家族やチームメートに感謝していることを吐露している。そういう日頃の行いが、例えば優勝戦の3回までで大谷が3Rホームランを浴びて項垂れて降板した際には選手達は思ったことだろう。誰かが、いやおれが打たなくては、そして敵の打った球は必ず捕球しなくちゃと。日頃見られないような野手の動きとなってそれは表れていたし、挽回していたと思う。6回までに2点差になった時に、日本のファンが映像を見ながらサッカーと同じで2点差ならひっくり返せると言っていた。それが実際にジリジリと追い上げていくことになった。(マンシーとロハス二人は守備で起用された)8回でマックス・マンシーの普段見られないようなHR。そして後で話す「偶然」がジリジリと忍び寄る。9回ではこれまたスタメンがほとんどなかったただロハスが登場する。まずノーアウトでKヘルナンデスがホフマンの投げた外角低めに誘われ空振りした後に、ロハスがファールフライに倒れてもおかしくはなかった。ただファールフライでストライクを数えるとその後のミゲル・ロハスは粘りを示す。ネクストに大谷が控えていたが、彼は一つボールを見送りし待った。彼には良く球が見えていたんだろう。3−2フルカウントに持ち込むとブルージェイズの観客席からもため息混じりの声が漏れた。土壇場でロハスの打った球はレフトスタンドにライナー性のフライとなり吸い込まれていった。「no way(有り得ない)!」とアナウンサーは声を出す。誰もが信じられなかった。ロバーツ監督もこれは何だと頭を抱えていた。ただこの回では続く大谷もスミスも振るわなかった。ボールの見極めが鋭いスミスが、もしも外角ストレートを見逃さずにミートしていたら9回で終わったかも知れない。球審は打者と時々違った審判を下すことがある。そして延長戦になり、遂には11回には上に書いた我らのウイル・スミスの一発の決定打となったのである。勝負はわからない。何が功を奏して優勝に結びつくのか、或いは勝負は決まったと思っていたはずが土壇場で一点で泣く事になるのか…。

 この秋「偶然はどのようにあなたを作るのか」という本を見つけた。たった一つの偶然が、歴史を変えていくというもの。この本の冒頭では、日本に原爆が投下される経緯が描かれていて、それは偶然にもアメリカ人の若い夫婦が京都を訪れたからだとされる。それは一体どういうことなのか?読まずにいられなくなる。そして爆弾投下が決まっていた京都に投下されず、小倉が投下先と決定されていたのに気象条件により回避され長崎になってしまったのだという。われわれの日常でもそのようなことは起こり得ることをこの本は教えてくれる。

 話をドジャースに戻せば、優勝後ドジャース談義がいくつか耳に入ってきている。祝勝パーティーに大谷は二時間で、酒を嗜まない山本は四時間で消えたとか日本人的な話だとか。しかし山本由伸はマイペースでいるだけだ。ノートに投げた場面を振り返り記す。データ野球ではない彼自身のやり方。そんなことが敵のHRバッターにも怖気付かないピッチングフォームの切り替えになり、リーグ戦でブリュワーズ監督でさえ唸らせたのだった。

 最終戦で敵のブルージェイズのゲレイロJr(26歳)は戦いが終わって、かなり落ち込んでいた。父親に30年ぶりかの優勝トロフィーを見せたかったのが叶わなかったからだった。チームの皆も優勝できると思い込んでいたが、人の世には期待と結果が違うことが時々ある。そうなって欲しいと思っていたら、全く違った現実が待っているんだから涙したのは彼だけではない。そんな彼の元に31歳の大谷翔平がチームから抜け出して球場内にいた彼の元にに行く。そして静かにハグをして「君達の活躍は素晴らしかった」と称えたのだ。大谷は彼にグラブを、そしてゲレーロは大谷にバットを送った。トロフィーよりも貴重で、決勝のマウンドに立った大谷の汗で重たくなったそのグラブを、ゲレーロは父親に渡したことだろう。

 他にも第二戦で山本がダグアウトで一人グローブやバット等の片付けを行なった後に敵選手にデッドボールを与えたことに心を痛めていた。それで彼はスプリンガー選手に日本の鎮痛薬を添えて謝罪したようだ。また山本は、日本人トレーナーによりこれまでの筋力重視のトレーニングではないやり方を行なっている事も注目されている。筋トレよりも柔軟さが大事ということ。昔20代の頃には私もそう心がけて柔道をしていた。そういった逸話は語り継がれることだろうが、抑えのべシア選手がワールドシリーズにおいて活躍の場が与えられなかったことはチームメイトなら誰しも心に思っていたことだろう。彼が抱えていた悲劇的な家庭内の出来事で、彼らは逆に彼の存在感を感じたことだろう。試合そのものよりも、そういった数々の逸話が今回の優勝戦に隠されていたことを改めて知った。

シュナイダー監督が山本に感服した件

2025年10月29日水曜日

10月28日という日

  2025年10月28日は、これまでと少し違った歴史的な日となった。まず、私はこの日朝奈良公園にバイクで向かっていた。R169号線は途中混み出して、父が眠る霊園入口から迂回して、山側を進むことにした。いつも通勤で使っている人の車やバイクの人と合流したが割と進んで、奈良教育大や自衛隊がある付近からはスイスイ行き、鹿が前の車の前を通り停車した以外は大仏殿の近くの交差点まで来た。白バイがいて、交差点を右折したらもうスムースに通行できた。パトカーが視界に入るとこの辺だと推測がついた。春日大社参道入口横に500円で停めれる場所を見つけてバイクを置き、目的地へ。パトカー乗務員があそこのテントの所と教えてくれた。結構参加者と報道陣が溢れており、空はヘリが舞う。その状況は写真のとおり。

 3段目の写真のカラコーンを設置してある場所の向こうに山があるが、そこが若草山。かつて三十五と初デートしたまさにその場所やったから感慨深かった。懐かしいと思いながら係員の指示に従って並ぶ。鈴木エイトも駆けつけているということだった。配布まで割と早かった。右手に写真のように抽選券がリストバンドになっていて替え玉が出来なくなっている。ここは、奈良地裁の傍聴席の抽選になっている場所なのだった。報道各社の記者やカメラマンの姿が見られた。そのうちの産経新聞の報道カメラマンと少し話が出来た。かつてベトナム戦争が激化した時に自ら危険を顧みず戦場でカメラを向けた沢田教一カメラマンを思い起こすが、彼らは好んでプノンペンや銃弾が飛び交うテトなどの戦地に出かけて行った。抽選は外れたために帰宅後、今度は録画したドジャース対ブルワーズ線を見ることになる。夕方から見たら、午後11時近くまでテレビの前に釘付けになった感じで、その日ドジャースはフリーマンの劇的サヨナラHRで第三戦をものにするのだが、18回までの攻防は確かに見応えがあった。最後は投手陣がいなくなり山本由伸が投球練習をするという前代未聞のシーンまでになり、フリーマンの力を振り絞った一発はそこから生まれたようだった。
 
 そして何よりその日は、東京では日米首脳会談が開かれていたのだった。トランプ大統領がエアホースワンで来日したが、出迎えた高市早苗首相ともども海兵隊のマリーンワンというヘリに乗り、米軍横須賀基地に降りてジョージワシントンという空母に載って兵士を歓迎するというセレモニーに参加していた。日米の今回の主要議題の中心は、既に決まっている80兆円もの対米投資をどのように具体的に行うのかという点だろう。この投資について具体的には何をどのようにして行うのかを解説した記事が次のリンク先です。参考に。実際に韓国での米中首脳会談は、主にレアメタルが議題になりそうだ。それにしても息子と以前行ったことがある日米首脳会談があった赤坂の迎賓館に比べて、かなり見劣りがする場所に思えた。
第一生命研究所の見解

 野次を飛ばすことしか芸がない立民議員や自民と連立を画策してもどうしても中華維新と思われてしまう日本維新の会の議員は、台湾有事や、まさにAPECが韓国で開かれているが、ドラマにも描かれている韓国と北鮮の政治状況を見て現実の問題として捉えて、適切に対応できるだろうか?最近では日本国民も熊出没が他人事ではないと思えるようになったか、「緊急銃猟」を可能にするように発展している。しかし、熊出没の原因を考えない限り、現象面のみで対応していたら、いつまで経っても効果的な解決策は見出せないだろう。

2025年10月16日木曜日

あなたに

  ちょうど去年の今頃実家に帰ると、そのタイミングで母が私宛の手紙を渡してくれた。表には朱書きで親展としてある。受け取ったものの、誰だろう?と首を傾げつつ、部屋で封を開けてみる。最初聞きなれない女性だと思ったら違った。あなたのペンネームだった。笑。忘年会のお誘いの案内だったけど、直ぐにそれは口実だと分かった。でも丁寧な万年筆のペン使いや、内容を読むうちに少し涙ぐんでしまってた。私が別居していることを見破っていたし、娘と買い物に行ったことも、夢とは言え見ているようだったから驚いたわ。そして部屋であなたと過ごしたことも思い出したし、借りたゲームのCDとかも思い出したし、他にも電子辞書とか、直ぐに使わなくなったけど小さなプレイヤーとかも。奈良公園や當麻寺、大台ヶ原。忘れてないわ。今なら當麻寺が秋の景色で、そろそろ冬になっていく大台ヶ原山。あまりに色んなことが重なってそんな思い出も打ち消されそうになるけど、それなりに私の人生を「再構築する」ことに努めているわ。一年前に受け取って、そのままにしておいてご免なさい。「20年後」てあったけど、私たち本当に20年も経ってしまったんだね。ほんとに待ってたの?以前読んだ童話はよく描けていたわ。それから「奇跡の星」も読んだ。「花束」はちょっぴり恥ずかしくなっちゃったけど…。同封していた薔薇の蕾には何か意味があるのかしら?そして図書カードはまだ使わないで引き出しに入れたまま。本屋さんには時々行くことがあるけど、出会わないね、なかなか。まだ時期が来てないということなんだと思う。暑い暑いと思っていた夏もあっという間に秋になったし、これから寒くなるから風邪引かないでね。ありがとう。とっても嬉しかったよ。三十五

                       写真は、本屋さんの芸術の棚に飾ってあるゴッホ関連の本の横にあるチラシ

 ほんとに色々あって当然だよね20年だから。ところで三十五のお父さんは東京単身赴任だったからいずれ袂を分つ日が来るんじゃないかって、そんなふうに勝手に思ってた。そのせいでお母さんも少し病気がちになったんじゃないかなぁ….。それからさ男の子はうちの息子もそうだけど扱いが難しいところがあると思う。ただ話せばきっと分かり合えるはず。童話に書いたけど、退職してのアジア旅行は息子に対する贖罪でもあったから。16年音信不通だった娘の方は。ひょんなことでつながった。日産の工場勤務でスマホが誤作動(サイバーで乗っ取られたかも?)起こしたことで横浜の所轄署に安否確認してもらって、無事だったけどスマホの連絡先が分かって、去年3月ごろに突然訪問を受けた。同じ日産車体の旦那と小さな赤ん坊も連れていた。苗字は息子と同じく母親姓を受け継いでいたけど。日産でピンと来たかも知れないけど、実は日本社会の縮図みたいな状況が彼女の家族の有様だよね。娘は気丈夫で会社辞めて育児とタクシー運転の両立を実行しているし、旦那もそろそろ第二弾のリストラ(或いは転勤)に差しかかっている。今、日本社会はかつてない程ギュウギュウしたような状況にあるんじゃないかなぁ?左派政権でとんでもない方向に舵を切っていたし、今から是正するにも与野党から圧力も半端ないときている。誰も責任を取らないし、やりたい放題が今の日本。三十五も感じているんじゃないん?もうギリギリのところまで来ていると感じているはず。だって山林を切り開いてそこにメガソーラーを構築する。大阪発の知事が全国の知事連と結託して中華の実質的支配を可能にしているという図式はもう10年以上進行しているから。熊が出没して熊よけに鈴鳴らすって?一昔前の話だわ効いたの。人を喰う熊は既に現実だから。でも子熊は撃っちゃダメだよ。必ず復讐するから。遅いんじゃないかもう?だけど分かってくれていると思うけど、ストーカーじゃないから三十五の生活は乱したくない。あの時と同じドアを開けて待っているだけ。それしか出来ない今も昔も。何が起きても展望は必ず開けるということは信じている。おれはお父さんに変わって三十五を大切にしていける。人は変わる。時代も変わる。でも変わらないものはあるよ。あ、それから薔薇の蕾はね、昔の映画「市民ケーン」の中で出てくるアイテムかな。去年職場の先輩の女性が仕事を辞めるのを知って、薔薇の花束を贈ったんやけど、その返しが図書カードだったってわけ。写メ撮るの忘れたけど、青の薔薇(サントリーのバイオ技術らしい)と赤い薔薇やピンクの薔薇など何種類の薔薇が重なった豪華なもの。十年前の退職の日に、全員が本部に呼ばれて、何があったか。最上階から一階まで各階の廊下を通り階段を降りるまでずっと全職員が出て花道を作ってくれて拍手を浴びるのよ。そんな光景は生まれて初めてやし、感動以外ない、そんな晴れの舞台に一人一人が包まれているのやった。それがおれの場合33年のほんとに最後のシメやったからお父さんに変わって晴れ姿を三十五に見せてやりたかったなぁ。けん

「どこに行ってたの?長旅だったね」

「ただいま」

「おかえり」


PS;33年3ヶ月続けられたのは私のおかげって言いたかった?でもさ当時辞める気なかったよ。きっと三十五の耳元で囁いた人がいて、決断したんだよね。結局三十五も辞める羽目になったんやけどさ、それはイレギュラーやったけど、三十五だったらどこでもやっていけるからな。いつも心の中では応援しているし、背中押しているから。三十五が言ってたよね、これ



2025年10月7日火曜日

アサヒにランサムウェア攻撃

  アサヒビールHDにランサムウェア攻撃があってから、10月7日現在未だ復旧の目処が立っていない。以前にKADOKAWAと系列のニコニコ動画に同じくランサムウェア攻撃が仕掛けられて(ちょうど当時の会長が電通事件の関係で逮捕されていた)、色んな内部的な有様が露呈されたことが記憶に新しい。今回はアサヒビールの株価が下がり、店舗やスーパーなどで発注できず、他社のビールに乗り換えるなどの影響も出ており、悩ましい状況が続いている。

    出典;上の画像は警視庁、下はTBS  NEWS


 以前にブログで書いた大阪急性期総合医療センターへのランサムウェア攻撃により同病院側は10億円の和解金を今年8月8日に支払ったことが明らかになっている。

総合医療センター身代金を支払う

 有名なのは、2021年5月アメリカの石油関連企業「コロニアル・パイプライン」に対するサイバー攻撃で5日間事業がストップしたため、これ以上の被害を少なくするために仕方なく身代金の要求に従ったことがある。支払った額は、440万ドル=4億8千万円である。

 よってその後狙われた被害企業や団体は、身代金を支払ってしまう傾向にある。少し前に徳島県で起きた出来事は何であったか? 代わりにグーグルAIに話してもらおう。

 2021年10月31日に発生したサイバー攻撃によるランサムウェア感染で、電子カルテシステムが停止し、半田病院の機能が2ヶ月近く麻痺したことです。この攻撃により、身代金を要求される事態となりましたが、病院は身代金を支払わず、データ復旧のための交渉を経て、専門のデータ復旧会社が犯罪集団に身代金を支払い、復元キーを入手しました。最終的に7,000万円をデータ復旧会社に支払い、2022年1月4日にシステムが再稼働し、通常診療が再開されました。


 この件については以前書いたので同じことは書かないが、もし同じような被害が他の病院であったとして、私が交渉する会社を既に立ち上げていて、請け負うことをしたとしよう。        犯人側に身代金を支払うが、交渉も同時に行う。或いは事前に犯人と交渉側がグルだという仮説も成り立つのである。

 ところで、かつて神戸大学大学院経営学研究科だった記憶するが、ビールのシェアを研究した論文を読んだことがある。今回の自民党総裁選挙で総裁の座を射止めた高市早苗氏の母校である。平成2年ごろだったかな?)キリンビールが市場シェアでトップであり続けていた。ちょうどウイスキーならサントリーみたいなものだった。それがある時期を境に、つまり「アサヒ・スーパードライ」という銘柄を世に出したところで大逆転が生まれたのだった。 犯人側のイニシャルは「麒麟」という文字を英語名に付けているが、それは恨みなのか、単なるパロディなのか、それとも正味金欲しさなのか?





2025年10月1日水曜日

サトシ・ナカモトは誰なのか?

   最近見つけた本。誰しも気になるのは、彼が一体誰なのか?という一点だろう。実名を明かさず、所在も不明で、自分が彼ですと名乗りをあげて英国で裁判沙汰にもなったがその人は負けている。この本の冒頭約20ページに及びイーロン・マスクではないかとの説を取り上げている。429ページのほんの触りの部分で。彼こそがナカモトだと天才的な一致点を挙げているが、私は頷かない。彼は違う。確かに彼は今ではトランプ政権の中枢にいたし、ロケットやWi-Fi用のスターリンクや電気自動車テスラ、今ではスマホや動く住宅まで手がけている。密教高野山の開祖空海を信奉しておりかなり日本通ではあるが、イーロン・マスクはナカモトサトシではない。マスクはかなり注目を浴びたがる人間だがその辺も正反対である。少し話は逸れるが、マスクがトランプ大統領に貸しがあると言っていたがその真意を誰も知らないだろう。彼は恐らく大金を投じて大統領選挙に際しテイラー・スイフトが沈黙を守るよう要請したはずだ。もし彼女がカマラ・ハリス民主党候補を私は応援しますと言ったなら、別の結果が出たことだろうし、今のような保護主義的なトランプ旋風を吹かすことは難しかっただろう。マスクはAIを利用し次期大統領と当代人気歌手が仲良く歌っているなんて肖像権でさえ侵害してしまう動画をXで流して煙に巻いたが、彼女は一切の沈黙を守り通した。そのような一見して派手な演出はナカモトの得意な分野ではないと言っておこう。

Wiredの本に関する記事

 本の中でナカモトがいかにしてビットコインなるものを世に出すのに心血を注いだかが描かれている。そして彼を探す人間もいかに多いか、それこそミステリーといってもいいくらいだ。まず、これまで世界の基軸通貨であり続けている(今後変わると予想する人もいる)ドルが中央銀行であるFRBにより操作されているようにどの国の通貨も中央銀行が規制している。ナカモトは中央銀行を通さず世の中でマネーとしての機能を果たしていけるようにプログラミングした。それが一つは、紙幣のような通貨と違い、ビットコインであれば、一度売り買いすれば誰の手から誰の手に移ったかが明らかに出来るようにした。それがブロックチェーンの技術である。そこではハッシュ関数というものが用いられており、改ざんすることが困難である。そこでGoogle AIでトランザクションについて検索すると次のような結果が出る。

 ビットコインにおける「トランザクション」とは、ビットコインの取引データそのものであり、あるアドレスから別のアドレスへビットコインを送金する際の**「インプット(支払元)」と「アウトプット(支払先)」、および取引を証明する電子署名**などを含む情報です。マイニング(採掘)によって検証・承認され、ブロックチェーンという分散された台帳に記録されることで、取引の不変性が保証されます。


 つまり改ざんが出来ないなら、このブロックチェーンを応用して選挙の投票行為に出来ないかと考える人も多いが実現されてはいない。政治家にとって都合の良くないことの方があるんだろうと推察する。きょうび神奈川の小泉陣営が誰かを使ってステマ(ステルスマーケティングの意)を使って敵陣営を陥れ、自陣に都合の良い雰囲気を作り出すなんてことが流行っているから当然だ。彼によらずとも政治家というのは皆そうである。政治家が信用できる人種だなどと誰か信じるだろう。金儲けに奔走し、名誉と地位に拘り、やれることはなんだってする。およそそういうことをやらないのがサトシ・ナカモトなのだ。しかし、ビットコインの価格は、当時のほとんど無価値の額から、2025年10月現在1BTC=1810万1673円という信じられない価格になっているのである。
 ただマイニングは、かなり電力を食う。かつては中国国内でもダムのある人のいない地下のようなところで恐ろしいほどのコンピューターを並べてマイニングという作業をするのだ。時の政府の中国共産党はそれを許さなかっただけだ。それと、ビットコインには発行に期限がある。発行枚数が2100万枚に達すると終える。それはおよそ2140年ごろであると言われている。発行した2009年ごろといえばビットコインと同じくP2P(ピアツーピア)であった。同じくググると

ピアツーピア(Peer to Peer、P2P)とは、サーバーを介さずに、ネットワーク上のコンピューター同士が対等な関係で直接データなどのやり取りを行う通信方式

とある。この方式は当時東大の研究室にいた情報理工学系研究室にて助手をしていた金子勇氏が2002年に既にファイル共有ソフトというものを編み出し世に公開している。その名が
Winny で当時著作権を脅かす存在として警察も手を焼いていた。というのも北海道警の事故見分のあらましや京都府警の窃盗事件の捜査状況等きりがないが、自宅に持ち帰った警察官がウィニーを利用してゲームや音楽などをダウンロードしたはいいが、ノートPCの中には警察内部資料もあり曝け出されてしまったことで、全く関係のないウィニー開発者を逮捕するという暴挙に出てしまうのだ。そもそもファイル共有ソフトという類のものは、他人と共有出来るが当然ながら自己の情報も挙げてもいいという前提で成り立っている。彼のような天才的な情報分析のプログラマーであれば、今の世に流行している特殊詐欺の拠点も摘発できてしまうのに、正反対に彼の才能を一生使えないようにしてしまう。そしてしなくてもいいような大河原化工機事件を起こしてしまうのは何故なんだろうか?

この本の中にいくつか専門用語が出てくるので少しまとめてみます。出処は、Google AIです。

○ TorとはThe Onion Routerの略で、インターネット上で通信を匿名化し、IPアドレスからの特定を困難にする無料オープンソースのソフトウェアおよびネットワークです

アルゴリズムとは、問題を解決するための具体的な手順や計算方法のことで、プログラミングにおける「コンピューターに何をさせるか」という指示の設計図にあたります。またハッシュ関数は、データを固定サイズの「ハッシュ値」に変換するアルゴリズムです。


○ uTorrent(マイクロトレント、uTorrentとも呼ばれる)とは、BitTorrentプロトコルを利用してファイルを共有するためのクライアントソフトです。BitTorrent, Inc.が開発し、ピアツーピア(P2P)方式でユーザー同土が直接ファイルをダウンロード・アップロードできるのが特徴です。※しかし使用に当たっては、マルウェアに感染する危険性や、著作権に抵触する恐れなど問題がある。



2025年9月11日木曜日

右派とは何か?

  今朝のニュースで見たのは、アメリカの大学でのスピーチを行っていたトランプ大統領よりの、いわゆ右派の政治活動家でありアメリカの若いインフルエンサーであるチャーリー・カーク氏が銃撃一発を喉元に受け死亡した事件。FBIが捜査しているが、拘束した被疑者は囮かどうか知れないが早々に釈放しているようだ。そして下にリンクしたように地元警察があらためて真犯人を特定したようだ。

 日本では既に石破首相をはじめ、謎の中国人女性に居宅が侵入された岩屋外相をはじめ左派の政治家が多い。それをリベラルと呼ぶのも何か変だ。リベラルとは東京新聞の例の望月記者をはじめとして自民党の官房長官が記者会見を開けば盛んにツッコミを入れてくるような連中のことだ。本屋で店頭に並んでいた「検証 安保法制10年目の真相 仙台高裁判決 の読み方」を買って読みはじめたが、かつて二発の改造拳銃による銃撃により暗殺された安倍元首相が、この安保法制つまり集団的自衛権を推し進める人であったから、そうでない側近の間で軋轢を生んでいたようだがそんな当時の動きも記されている。安倍さんと仲が良かったトランプ大統領は2期目で自らの信念に基づき様々な内外の軋轢にもかかわらず自己の主張を押し広げており、モンロー主義の再来のような関税問題も反グローバリズムの世界制覇をめぐってヨーロッパやアジア、カナダでも様々な影響を与えている。

警察が真犯人を拘束(9月17日付BBCより)


 よく右や左とどちらかに分けたがるが、どうやら最近の政治的な動きもわかりにくくなってきたようだ。何がリベラルか、また何を持って右派と呼ぶのかも判然としない。亡くなった安倍さんは右派だろうが、右翼ではない。そして暗殺されたチャーリー・カーク氏は最近来日して参政党党首とも面談もしていた。その参政党は、日本では右派ポピュリズム政党または極右政党などと呼ばれてもしている。これは世界的な政治的な動きの中での位置付けでのことである。イタリアのメローニ首相は極右であり、ヨーロッパでは移民政策を特に問題化して移民反対を取る立場の人々が声高にあげる極右的な言動の中で、彼らを極右、またはポピュリストなどと呼んでいるが、日本の若者の中でも反財務省デモはリベラルと位置付けられようか?媚中議員に対する行動ならポピュリズムなのかも知れない。安倍さんが当時完全無欠の人ではなかったように(だから撃たれたのか)信念に基づいて行動するのは人は難しい。政治家が信念を持って行動するとは、当然のように死を覚悟しなければならないはずだから。

 逆に石破首相(交渉したのは赤沢財政担当大臣と言われている)のように80兆円もの投資をアメリカと約束し、それをトランプ大統領は評価し日本側も大成功だと言っている。トランプ大統領は、「日本の資金で儲けたお金の90%はうちだ」と本気で思っているのとかなり差がある。トップ自ら交渉のテーブルについていないからなのと、今では国民も気付いている郵政民営化はアメリカが仕掛けたもので、保険や貯金の資金はアメリカが吸収してしまって日本の国益を損なった歴史の二の舞いを踏むんじゃないかとの懸念がある。彼らはたとえ政界から姿を消しても口約束だけは残ってしまい、負の遺産となって次期政権(9月20日時点で既に高市早苗が次の首相との呼び声が高い)に引き継がれることだろう。日本とは一体何なんだろう?もはや日本人が稼いだ税金や土地や山林は中国に持って行かれてしまうのか?またそれを次期政権は右派の力で防ぐことができるのか?トランプの前でぐずつく赤子のような日本はアメリカの属国になってしまうのだろうか?




 デイズニー+で韓国のドラマ「北極星」が公開された。冒頭シーンで次期大統領を目指すチョン・ジヒョンの夫が喉元を撃たれるシーンがある。そのシーンはちょうどアメリカのチャーリー・カーク氏の殺害とも被る。南北統一を目指す政治家が狙われた形だが、文在寅がかなり北寄りの政治家だったが、統一を阻害することを良しとしない集団もいるのだろう。アメリカにしても韓国にしても誰にとっても納得いく政治はないのかも知れない。個人的な経験で言えば、チョン・ジヒョンが「私の彼を紹介します」の冒頭で女性警察官としても彼女が警察の屋上で立つシーンはすごく衝撃だった。オーバーに言えば、人生が変わってしまうくらいの衝撃をこの映画は秘めていた。そして韓国人に対する見方も、その前にN.Y.で出会った韓国人の若い女性の思い出と合わせて変わってしまったのだった。

 







2025年9月7日日曜日

外国人留学生問題

  先に取り上げた外国人労働者も色々これから問題が生じるし、既に日本で生活しているクルド人や中国人など軋轢が生じている。私の友人の黄君は今は台湾大学院(工科系)を卒業してアメリカ企業である半導体メーカーに今年就職した。その彼が、昨年の春までは日本の食品会社の理系分野で研修生として働いていたのだった。研修生というのは実際には暴力団ブローカーが絡んだ仕事の斡旋や詐欺紛い、恐喝まがいの脅しで見ぐるみ稼いだ費用を分捕っていくシステムと言ってもいいくらいな、実に研修制度とはかけ離れた実情に当の研修生は悩み、翻弄されている。黄君は、私に落とし物を届けたことで彼らの生活の一面が垣間見られた、というよりも少しでも何か知らせて、聞いて欲しかったんやないかなぁ?日本の有数の食品会社がそんな実情を持っているなんて誰も知らないし、他人まして外国人に関心を持つ日本人なんていない。彼が属した課では彼ら外国人にはパワハラめいた待遇を押し付けているしそれを良しとしている。

 彼は「一日一食」を自分に貸していた。それだけ彼の手元には残らなかったということであり、おまけに夜間のタダ働き同然の残業が課せられた。(*今は年俸約2千万円は得ているのではないかと思う)私はその食品会社に世話になったし実名は出せないが、日本のこの研修制度を根本から見直していかないと、ベトナムの若者のように脱走したり、日本という国に恨みこそ持っても、「世話になった」感覚、良い体験したような実感なんてとてもじゃないが期待できそうもない。日本人もその実情を知らないばかりか、政府や所管庁も是正しようとしていない。何かが間違っているとしか思えない。今に始まったことじゃないですよ、このような現実は!研修制度に絡んでその既得権益にどっぷり浸かって甘い汁を吸う日本人がいるということである。

 黄君の表情に翳りのようなものを感じた私は当時彼に尋ねた。日本に来て友達はできたか、或いはどこか行きたい場所に行ったか?と。どちらもNoだった。彼はアニメで日本語を習得したのだという。当然台湾にいるから中国語を話すし、生まれはインドネシアだから母国語の他に英語が出来る。彼は早く帰国して大学院に進学する手続きを進めているということだった。帰国するまでに幾日か日にちがあったので、私の休みに彼を京都に連れて行き、帰るまでに少しくらいは満足できなくても、最後くらいは良かったと思って帰ることが出来たらいいと考えて、北野天満宮へ連れて行った。ここは菅原道真公を祀っている神社で、彼は時の政権によって太宰府に流されてしまったこととか、例の匂いよこせよ梅の花の和歌の由来も教えたりもした。興味を持って聞いていた。私が今休みには必ずいく地元の神社も菅原道真公とゆかりがある。日本の至る所に彼を敬い祀る神社が多くある。彼が時の政権からその地位を復権したのは彼が亡くなってからだった。そして彼がまだこれからも学業を続けていく意志があるからお守りを買ったやったら非常に喜んでいた。もし近い将来ドイツに博士号を取りに行く機会があれば絶対持っていくとも言ってくれた。場所を変えて先斗町に連れて行き、食事をしたが以前ほどの満足する料理は出なかった(注文するのにいちいちスマホで送信するのには実際閉口した)が、少しは彼の気が紛らすことが出来ただろうか。帰国後はその後の大学院の様子をLINEで逐一報告してくれている。彼はインドネシアに生まれ、母親から学費を持ち逃げされたりして既に結構苦労していることが知れた。しかし彼の担当教授らが彼の境遇を今の位置にカバーしてくれていたのだった。今はよく彼は言う。日本にいた頃と雲泥の差があると。日本にいた時の関連書類は全て処分したらしい。彼のみならず、アジアから世界から日本に憧れて日本に留学したり研修制度で訪れる外国人の若者は結構いる。




 「心から満足した5人の客は、新たに25人の客を連れてくる」という経営上の諺がある。昔好んで論文試験で書いた言葉だ。こういうような考え方を身をもって実行している経営者も政治家も、或いは直接市民と接している公務員もおそらくいないだろう。台湾では今TSMCという半導体ファンドリを舞台にしたスパイ事件で揺れている。飛び火したのは日本である。しかしこのような事件も注意深く観察すれば例の国が主導であることは直ぐに分かる。詳しくは次のサイトが役立つと思われるのでリンク先を貼っておきます。

TSMCをめぐるスパイ事件 (世界経済評論IMPACTの記事)

DEEPMAX妙法さん→葦原大和さんのチャンネル


MC183 / 今朝9.11久しぶりで三十五の夢を見たよ。部下を京都駅までもてなしながら送って行き、京都で買い物してからの帰り特急の中で二人で飲みながら帰って来た。もう夢の中では妻やった。



2025年8月26日火曜日

殺人事件の検挙と防犯カメラの威力

  2025年8月24日、事件発生の葺合警察署で緊急記者会見が開かれ、会見冒頭捜査一課長が警視庁の協力の下に殺人事件の被疑者を通常逮捕したことを報告した。葺合署に群がる記者団のカメラの放列を揶揄するSNSの書き込みもあったが、この署は旧庁舎のままで地震対策をしているんだという感慨が浮かんだ。まさに1995年当時この署に派遣されていたからだった。少しく庁舎は傾いていたが無事だった。跡形もなく完全に倒壊したのは兵庫署だった。伊丹署、宝塚署、長田署などと派遣されたのは、全国のパトカーだった。一日の活動を終えて給油所はパトカーだらけだった。自販機は当初売れ切れ表示だったが、徐々に回復してきた。警視庁のお巡りさんがジャンケンして自販機のジュースを出し合うのを見て、どこも同じなのだと思ったのはつい最近のような気がする。

村木野惠「風の仕業(いたずら)」

 上記リンク先であるAmazonのサイトには、当時の神戸のことが少し描かれている。話を戻そう。今や防犯カメラの威力なしに凶悪犯の早期の検挙はあり得ない。重要犯罪とは、殺人、強姦(今は不同意性交等)放火、強盗、誘拐をいうが、それらの犯罪を担当する部署が捜査一課である。今回逮捕された35歳の男は、24歳の被害者とは面識がないという。にも関わらずおよそ50分以上を尾行して犯行に及んだとされている。凶器は逃走中にマンション北側の駐車場に隠したと見られている。ナイフからは被害者のDNAが一致している。このような事件が発生した時(今年初めにも長野市で通り魔による犯罪が発生した)「リレー方式」で付近の防犯カメラや車のドライブ・レコーダーの動画を利用し、犯人の足取りを追い、犯行後の逃走経路を組み立てていく捜査が一般的である。そのような捜査方法は以前新宿で暴動が発生した際に役立ち、以降警視庁は専従班を組織している。大阪でも7年以上前から特にキタ・ミナミなどの繁華街で設置されている防犯カメラで犯人を特定し重要犯罪(守口の子供2名が誘拐され殺された事件や吹田警察の交番員が襲われ拳銃を奪取された事件など)の解決に役立てたり、通常のCMPなどの繁華街での条例違反や特殊詐欺に至るまで犯行の特定に利用されている。以前防犯カメラを活用した際に誤認逮捕するような事例もあったが、今ではAIによる精度向上に努めているし、動画も一昔前からは性能もアップしており今回の被疑者であれば「左足が悪い」から右足を中心に歩行するという特徴があり、同一犯であるという絞り込みが成されやすい。街中にカメラがあるドラマで言えば Person of Interest (=重要参考人という意味)が有名だけれど、主人公の元諜報部員の足の悪い相棒が「私がこのシステムを作り出したから」というセリフがあった。

 確かに中国では洒落にならない角度で住民の非行を暴くシステムになっている。そういうことのみを問題として以前東京都知事に出馬した鳥越俊太郎氏がNシステムを批判していたことがあったが、その時思ったのは「あなたの手塩にかけた娘さんが誘拐されました。それでもNシステムは活用されないのですね?」ということだった。自分に都合のいいことだけ主張してええ格好を言うのは昔から政治家やタレント議員の特権だ。そして、今保守を標榜している党が日本共産党の格好の餌食になっている。日本共産党はもう中共の言いなりだと言うことが分かった。野党とは、実現できそうもない消費税撤廃を掲げて世論に媚びる勢力をいう。れいわ新選組や日本維新の会などだけが中国や韓国寄りかと思っていたらそれは勘違いで、自民党こそ二階さんを上げるまでもなく中共ベッタリだったのだ。消費税を下げる論を主張すれば、茂木敏充が年金カットをチラつかせるといった具体に、政治家はこぞって日本人の気持ちから離れてしまっている。

 今後外国人労働者の問題でヨーロッパが直面したことが日本でも現実になることが予想される。既にイギリスでもフランスでももちろんイタリアでもそうだが、保守というよりその国の右翼政党が幅を利かせている。移民により立ちいかない事情が出てきたからだろう。最初は日本でもそうだが、ロボットではなくて、日本人の少子化に対応するには外国人労働者の導入が必須です。そんな議論がまことしやかになされており、それが当然の如く世論形成されてきたはずだ。今はどうか?クルド人が埼玉で見ただけ少女を誘拐しても恥じない人間が現れた。捕まっても不起訴になるか、起訴されれても外国人裁判官が無罪にしてくれる。日本は生活保護や医療でも充実していて外国人に住みやすい環境を整えている。インドやアフリカにまで拡大している。それは留学生しかり。大半が中国からの留学生である。至り尽せりの政策で応じている。スパイ天国という言葉が昔あった。もう立ち消えになって久しい。それは野党だけでなく自民党の親中により廃案とされてきたのだから。

 捕まった今回の被疑者も起訴されても、どうなるか知れない。過去に彼も「再犯の恐れがある」にも関わらずストーカー規制法から「5年間猶予」されていた。無罪だったというに等しい。その彼が再犯したのだった。誰も責任を取る者はいない。今の日本ではそこまで現実を直視する政治家もいなければ、学者もいない。私の姪は、再犯率の高い人間には、ICチップを埋め込むしかないと言っている。

2025年8月17日日曜日

夏の終わりに

  今日本を取り巻く環境はそんなに良くはない。それは政治家が勝手な論理でこの世界を動かしているからなんだろう。やっと日本人も気付いてきたのかも知れない。ほっておいたらこの日本はとんでもない国になってしまうんじゃないか?そんな疑念が沸々と湧いてきている状況で行われたのが先の参議院選挙だった。今まで信じられてきた事が、ちょっと違ってきて見え始めた。そう見えた時にはもう手遅れだったりもする。羅臼岳で登山していた26歳の会社員の若者がヒグマの犠牲になった。他の登山家も助けることができなかったくらい目の前の光景が凄惨なものだったろう。登山家も自衛手段が必要になってきたといえようか?それよりも北海道知事はどう考えているのだろうか。一人の命が失われてしまったことに。親熊と子熊2頭を駆除して終わりなのか。北海道はおよそ10年以上前から中国に狙われていて、いかに彼らが日本の媚中に纏わり付いて彼らの意図を実現しようと企んでいたか。太陽光パネルを世界遺産の湿原や自然を壊してまで開発して自分達の土地に変えていった。その間に日本の知事や地元議員は指を加えて見ていただけで、その結果自然は失われ、自然の中で人と共存していた熊やキタキツネや貴重な生き物が森を追い払われて、人と家畜が住むような下界に降りてきたのだった。

羅臼岳の山岳事故

 お盆ということで終戦記念の15日に、家で焼肉をした。以前なら庭で炭をいこしてしたのが、余りの暑さに避けて室内にした。


      

     今年2月に発行されたNHKスペシャル取材班によるドキュメンタリーで、一度ここでも取り上げたが、OSO18について詳しく調査追跡している本である。

 「北海道庁の推計に従えば、道内には2022年末時点で1万2175頭のヒグマが生息しているとされる。このヒグマも、そのうちの一頭として、名前を持たないまま森の奥で生き、一生を終えるはずだった。」(講談社刊「異形(いぎょう)のヒグマ」より)    

 しかしヒグマも人と同じで群れの中で生き、戦い、愛し、死んでいく。子供がいれば餌を獲って与えなくてはならないし、大自然の脅威の中で生き方を子供に教えていくのは変わらない。あるいは人よりも彼らの方が生き方においてはもっと戦闘的で、必死なのかも知れない。以前OSO18の生き様については触れているのでここでは詳しくは書かないし、本もいくつか出ているのでそちらに譲ることにする。

 ただ何れにしても、今の日本人の置かれている状況は、以前のそれとは少しく異なっている。政治家は自分のことや自分の家族のことは真剣に考えるが日本人についてはまるで外国人であるかのような態度である。その証拠に日本の首相や外相が靖国神社に参拝するのではなく、韓国まで出かけて「顕忠院」に参拝するというのは、もう異人であるとしか言えない所業である。そういうことや、先の北海道のヒグマに絡む問題も含んで今の日本の夏の終わりの風景と捉えなくてはいけないのは悲しいことである。

2025年8月7日木曜日

中国事情2025夏

  中国国内の193もの銀行が登録抹消されているらしい。日本でも昔はバブルがはじけて銀行や証券会社が破綻する時代があったが、実際に預けた預金がおろせないと嘆く国民が隣の国には存在する。加えて年末賞与どころか2年も経つが給与が支払われない実態がある。文句を言おうものなら警察が飛んで来る。だからこそ、一人の中学生女子が集団でいじめにあい暴行されても警察は生ぬるい措置をしてしまう。この事件(江油事件)で大規模なデモが四川省で起きている。既にもう六四だと言う人もいるくらい。事件の背景には、加害女子のバックに共産党幹部の影が見えるからで、組織ぐるみの隠蔽工作がなされているというこれまでずっと続いている内部事情が見え隠れする。(以下は消しても消しても拡散し続けているYouTubeのチャンネルだが、Xでも同じ)最近中国を揶揄する内容をリツイートして自分のXのアカウントが乗っ取られたことがあるが、中国当局(=人民解放軍)がいくら対応しようとも既にもう限界が見えているということなのだ。

河油事件の模様

 このところ本来日本を直撃するような台風が日本を避けてか中国本土に押し寄せ上流のダムを直撃している。ダムに許容出来ない程の雨が溜まれば必ず放流するのが中国式やり方である。あまりにも多くの雨量がダムにあるのを当局が必要以上に警戒しているのかも知れない。以前取り上げたことがあるが、もし揚子江にある世界最大のダムである三峡ダムが決壊したら下流の全ての都市を飲み込んでしまう。そして台湾侵攻が現実のものになれば当然、台湾はミサイルをダムに撃ち込むはずだ。西側は常にダムの水位や中国の不穏な動きを衛星により捉えている。ただこの夏の異常はそのようなことではなしに、もう単に台風による激しい雨量の増加だけでダムの放流を誘い、下流域の商店や通行中の車両を飲み込んだ。そしてその勢いは過去に例のない洪水となり下流域の人々の生活をも飲み込んでしまった。当局はボートで救出している風を装ってはいるが、被害の状況はとんでもなく果てしなく拡大こそすれ治る気配はない。

8月9日補追;時々見ている妙法チャンネルを挙げておこうと思う。TSMCは台湾にある半導体製造のトップ企業であり、日本の熊本にも拡張していることで日本にも馴染みがあるし、色々取り沙汰されている企業でもある。台湾にいる親友の黄君はTSMCを避けて、別のアメリカ企業に就職した。彼は私と似ている点は直観力があるということ。半導体企業は株式では大化けすると言われており、現にアメリカのNVIDIA(エヌビデア)はこの夏時価総額585兆円に達しているが、黄君のKLAC(ケーエルエー)だっていずれ大化けすると予想する。妙法さんが今回取り上げているのはそのTSMCの社員が長年に亘って産業スパイをしていて逮捕されたというもので、詳細は彼のチャンネルを参照されたい。

TSMCの社員が産業スパイで逮捕

2025年8月2日土曜日

真夏の夜の夢

  7月の初めのちょうど七夕の頃に田舎に行く筈が行けなくなり、7月の終わりになってしまった。すると別に意外な展開が待ち受けていた。三連休の初日の7月29日は例年のように2ヶ所のお墓参りを済ませて、途中の五条地区で買った桃を親戚に渡して熊野に出かけた。熊野市には海を見に行くのではなく海産物があり、母が好きなみかんがあるからだ。高菜(芥子菜)の漬物も買える。そしてやっと鬼ヶ城辺りに着いて、トンネル抜けたところで警察や消防車両が停まっているのが気になった。堤防に登ると地元の議員もたまたまいて聞いてみたら、後で入った情報と総合すると女子高生三人が浜に遊びに来ていた。彼らは今夏休みの合宿の最中なのだった。ここは当然大泊海水浴場と違い遊泳禁止になっていて地元の人々は近づかない浜である。理由は波打ち際から少し沖合に出たらもう水深が急に落ち込んでいるのと、よく言われる「離岸流」により沖合に一気に運ばれるからだ。議員は、気さくに話しかけてくれた。先の理由もそうだが、みてたらあの子ら波打ち際で大丈夫かと気を揉んでいたと言う。市の職員時代には船に乗り救出もしたことがあった。他の通りかかった女性たちも同じように思い、一人が流されたと聞いて消防や警察に通報したとのことだった。その後買い物を済ませ辺りを通り掛かると、最初消防艇だけだったのが、救難ヘリや海保の船艇や漁船も捜索に出ていた。警察がドローンを飛ばした時には沖合50メートルで女の子の姿を発見したものの直ぐに見えなくなったという。翌日も捜索が開始されたが、困ったことには、その日カムチャッカ半島での大地震が太平洋岸で大規模な津波をもたらし、津波警報が発令されたことにより捜索も短時間になってしまったという経緯が重なった。また同じ熊野市では津波で避難する際に車を運転中の女性が崖下に落ちて死亡するという事故も発生した。                  

 
熊野市で発生した海難事故直後の模様







 さて昔慣れ親しんだ家はもう面影もないが、ヒグラシだけが変わらずにしきりに鳴いている。お爺ちゃんが発見したツチノコはここだと石段を見てしまう。ヒグラシは昔ならもっとけたたましい合唱で夜通し鳴いていたものだが、今はそれほどでもなく、合唱も規模が小さくなっている。鮎釣りをしようと思ってもタイツとブーツが無いのに気付きあきらめた。親戚の不幸もあって大人しくしたし、全国的にもう津波警報のニュースで一日が終わろうとしていた。ちゃんと地元の神社にはお参りしたよ。三十五のこと。もうすぐまたペルセウス座流星群がやって来るんだっけ。見えるかどうか分かんないけど。自然災害より(このところ全部日本列島を素通りして中国大陸に上陸し人災と呼べる洪水をもたらしている)無駄なソーラーパネルも全部やめて、自然の懐の中で日本人が正しく生きていけますように祈りたい。

2025年7月21日月曜日

文学の荒廃は人の荒廃か?

  この度の芥川賞と直木賞共に「該当者なし」の結果であった事を重鎮の京極夏彦が説明している。それを文学界の凋落と見るべきか、はたまた文学の良心の結果だと見るべきかは読者層によって異なるだろう。既に取り上げた事があるが、「東京同情塔」が芥川賞を受賞したときに文学界が変化したと読み取るべきであろうと考える。よく取り返しのつかない出来事ってあるが、悪魔に魅入られたと思うべきか、誰もそれに気付かないまま時代は進んでいったのではないか。まるでそれは中華維新という得体の知れない中央政界まで進出しようとしている地方政党があって、全国の知事連という謎のコネクションを使い、日本固有の世界遺産や自然の景観を無くしてそこにもう過去の遺物とでも呼べるような太陽光パネルを敷き詰めて恥じない有様に似ていないとも言えない。誰も気が付かないままエコだとか環境に優しいとかの言葉に騙されて、或いは全くそんなことも知らされずに推移したからだった。その結果人々の住処である街中まで熊や鹿や猪、猿が出没して警察まで出動する騒ぎになっている。滑稽と言うのだろうか。決して笑えないのは、既に死者が出ていることだ。OSO18を取り上げるまでもなく、事態は深刻なまでに人々を脅かすまでに至っているのだ。ペロブスカイトという新たな太陽電池の素材で各企業が競って開発を行っている。少なくとも森林を切り拓いて自然を壊すというような作業は存在しない。付け加えるならば、いわゆるAIが小説のどこに使われてどのように文章を運んでいるのか、それは作者の意思とは別に分別できないところまで来ている。だから取り返しがつかない、と言ったのだ。事はそんなに簡単ではない。今やAI使えば(ChatGPTでもいいし、GoogleのGeminiでもいい)YouTubeであろうが、動画、写真、論文などあらゆる分野で利用可能である。



  ところで昨日の7月20日に第27回参議院議員通常選挙が行われ、全国32の一人区(今年は島根・鳥取と高知・徳島が一人区)で争われた結果、与党14勝に対して野党18勝と保革逆転を喫したのだった。改選125議席(比例含む)のうち、自民が39(これまで52)公明8(14)維新7(6)に対し、野党は立憲が変わらず22であるが、参政14(1)国民17(4)と大きく躍進している。トランプ大統領が嫌う日本の首相は既にもう総理の座にしがみついていて、媚中の議員を引き連れて連立を企んでいる。連立を画策する噂は既に出てはいるが、現首相を排除して立民と合流するのか、その他野党で引っ付くのか予想がつかないが、そんなことを知ってか知らずかうちの敷地の中で朝から蝉がけたたましく鳴いてこの夏を謳歌している。政界は、秋の衆議院解散・総選挙を睨んで動いている。自民党が下野すべきだという声も既に自民党内部から起きている。妻が殺人事件の容疑者である御仁である。彼を見れば映画「飢餓海峡」をどうしても思い出してしまうが、そんなことどこ吹く風だ。ただ媚中議員にとってはただ暑いだけでなく居辛い夏となりそうだ。

2025年7月10日木曜日

七月七日晴れ

  昔この題名の映画があって、ドリカムが主題曲を歌いヒットもした。映画の舞台は私の田舎だったけど、その時の主役も随分老けたと自分を棚に上げて思ったことがある。もちろん映画は七夕の天の川に因んでいる。今年の七夕は、令和7年7月7日で、縁起も良いが、それだけではなく天気予報的にも天の川が見えるかも知れない稀有な日に当たっていた。もしその時に予定通り映画の舞台となった田舎に帰ることが出来れば。でもそうはならなかった。得てしてそのような事が起こるのが人生である。事の詳細はここでは書くことが出来ないが、そのお陰でか娘が遠い横浜から孫娘まで連れて一人運転してやってきたし、そういった別のハプニングも引き連れてきた。それから介護の勉強もしなくてはとも思い始めた。関連の本も探して買ってもみた。

 話を戻せば、七夕は、引き裂かれた牽牛と織姫がその日だけは会える事が許された日なのだが、例年曇りか雨で下界ではその様子が見えない事が多い。それだけに皆が会えることを祈って短冊に願いを付けて過ごすのだ。そんなロマンチックな日があってもいいと思う。そう言えば、私のもう一人の人格者は、そんな短編を好んで描いているだった。

           最近読んでいるコミック

 上のコミック水凪トリの「しあわせは食べて寝て待て」の主人公サトコは、膠原病という難しい名前の病気になり、転職して新たな生活を楽しんで送ろうとしている。そして横浜から飛んできた娘も負けずにタフだった。リストラに遭ったと思い込んでいたが、自ら転職して子育てをしている。7月15日になれば、お前もまた一つ歳を重ねる訳だけど、特に悲しまないでいいんだからね。生まれてきてくれて、有難う。三十五を産んでくれて有難うとお母さんにお礼を言うよ。

 それから中国情勢は来月の8月が山場だと指摘する声が多い。つまり習近平体制に異変が起きていて、その異変が遂に来月動くということ。

参考情報は次のYouTubeチャンネル。

妙法さん「習近平引退」

報道1930*TBS NEWS


それから今Netflixでハマっているアニメはこれ。久しぶりにドハマリ!

「光が死んだ夏」予告編

そう言えば、最近やっとセミの声が耳に入ってきた。

三十五沼って知ってる?ある日知らずに深い森の中の沼に彷徨い込んでしもたからさ、そこには底無沼があってな、一度入ったらもう抜け出せん不思議な力で圧倒されて身動き出来んようになってて、でも凄い居心地良いからもうそこから出たくなくなってたわけ。三十五の魅力に圧倒されてしもたんやろうなぁ。来る日も来る日も沼の不思議な力を自分の身体に感じて生きるようになっていた。(7月15日補追)



2025年6月22日日曜日

新中東戦争のゆくえ

    今回のイスラエルによるイランの濃縮ウラン施設ナタンズやウラン関連施設イスファハン、そして研究施設フォルドゥなどにある核関連施設に対する攻撃と複数の科学者らに対する殺害は、イスラエルの諜報機関モサドとアメリカのCIAによる計画的な攻撃であるとされている。ホセイン・サラミ革命防衛軍司令官、モハメド・バゲリイラン軍参謀総長、アリ・シャムカニ(ハメネイ師の顧問)アッバシ・ダバニ核科学者、モハメド・テヘランチ核科学者の5名が殺害されたと公表されている。

 既に2023年10月7日にガザのハマスが大規模な攻撃をイスラエルに仕掛けてより新中東戦争は起きてからそろそろ2年になろうとしているわけだが、パレスティナの活動家にはハマスの他に、レバノンのシーア派武装組織で「神の党」ヒズボラがいる。しかし今年の2月にイスラエルにより最高指導者ナスララ師が殺害されたことで緊張が増していた。

   画像は、日経新聞の記事より

 この地図のようにイランがイスラエルと敵対するハマスやフーシ派、ヒズボラを支援してきたのは事実であり、西側が最も懸念する核関連施設を増強し核武装する直前だったことから、イランへの攻撃はすでに西側の対外工作活動の一貫だった。前回は核関連施設へのサイバー攻撃であったが今度は武力攻撃に変わった。

 報道のようにまたもトランプ大統領が仲介の役名を担い、イランにこれ以上の最悪の被害が出ないようにバンカーバスターを用いて最後通牒を突き付けた形だ。イランの最高指導者ハメネイ師も国外に出たか行方知れずである。

 核保有国は、イランの東隣国のパキスタンをはじめ、イスラエル、インド、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、そして北朝鮮の9カ国と言われているが、パキスタンや北朝鮮は良くてイランはダメだというのはバランスが保てないような気もする。

 日本には核が持ち込まれていた事実はあるが政府は一貫して否定している。非核三原則があるからだが、ただその中で前総理の広島出身の総理が核廃絶の歴史的な発言をすることが出来なかったことが、本人にとってもそうであるが世界の中の日本の立場を表明する絶好の機会を逃したことが残念でならない。保守派は、既に核の存在が世界を支配しているのにナンセンスだと言うかもしれない。ただそうであっても日本は発言することが出来る唯一の被爆国なのだ。

 今日本の中でもフェンタニルの問題が俄かに注目を集めている。トランプ大統領がメキシコとカナダにかけた関税は、このフェンタニルという合成麻薬のせいである。去年一年で7万人以上がこの麻薬の過剰摂取で亡くなったされるが、一説によれば10万人とも言われているし喫緊の課題であったのだ。それが日本という安全な場所を経由して、たとえばメキシコ経由でアメリカに密輸する事もあり得るし、日本は単に経由地だけでなくアヘンと同じで蔓延する危険性すらある。現代の「アヘン戦争」と呼ばれる所以である。新型コロナの災厄が武漢発であったように、今度も武漢から世界中に災厄が広がりはじめているのである。


2025年6月8日日曜日

正義は時代遅れか?

  「世の中は不正義に満ちている。不正義がはびこり、もはや正義について論じることは時代遅れだと言う人がいるかも知れない。」これは、最近買った池本幸生の「不正義の克服」という本の書き出しだが、著者は、インドの作家アマルティア・センの「正義のアイデア」の翻訳者である。訳者は、最近の日本で起きた米騒動にも触れている。誰しもこの「不正義」については一家言持っているかも知れない。

 仮に警察が正義を放棄したらどうなるだろうか?前回の「六四」のところでは、中国という国は「正義」を放棄して久しいし、その弊害とでもいうべきものが世界中で起きている。タイではミャンマーで起きた大地震の余波で中華製ビルディングが倒壊したし(これは実は正義というよりももの作りの品質の問題であるが)、ヨーロッパでも同様の弊害があることを毎日のように耳に、目にするようになっている。ベトナムでは、日本のバイクは高いからと敬遠していたら、すぐ壊れてしまい修理するなら日本製の方がマシだと人々も考えを変えるようになっている。あのホー・チ・ミンでのバイクの洪水を見たことがある人ならイメージ出来ると思うが、とてもじゃ無いが公道を彼らと同じに走れないと思ってしまう。アメリカではどうか?最近、太陽光パネルのどこかに「キル・スイッチ」という通信機器が発見され、もし大停電とかインフラが一時的なトラブルが生じた際にこのキル・スイッチという即時停止できる機器がリモートで作動してしまうだろう。既にこれだけ日本にも都道府県知事の許可の下、不必要なまでに景観を損ねるパネルを貼りめぐらされている光景を見れば、既に同様のスイッチがあってもおかしくないし、それを異常だと思わない「不正義」が日本を支配してしまっていると思うべきではないだろうか?これは品質管理の問題ではない。

      御堂筋グランドビルB1F スターバックスなんば御堂筋グランドビル店

 「侵略者が何の罪もない人たちを虐殺していることに抗議して、世界中でデモに参加する人たちがいる。そんなことをしても無駄だと言うのは侵略者の行為を容認しているのと同じである。それを容認すれば同じようなことが別のところでも起こる。遠く離れた国からであっても抗議の声を上げることは力になる。その声は侵略者たちへの圧力となり、侵略を企んでいる他の独裁者たちを思いとどまらせる力となり、侵略された国の人たちには精神的な支援となる。」と書いている。このことは、ベトナム戦争でアメリカの圧倒的な軍事力の前には無力に思えた北ベトナム政府軍であるが、やがて人々の反戦運動により米軍がサイゴンから引き上げざるを得ない状況を作り上げていき、ホー・チ・ミン率いるベトナム(政府軍と解放民族戦線)の勝利に結びついた歴史を見ても我々は納得するだろう。果たして正義とは何だろう。トランプは自分が誰より正義の統率者を持って任じていることだろう。しかしプーチンも御することはできないし、侵略された側のジェレンスキーの心も理解できてはいないのだろう。正義とは何だろう?鹿児島県警の所管で起きた事柄について、警察庁も県警本部長も容易に片付いたと認識しているのだろう。警視庁はどうだろう?神奈川県警はどうだろうか?殺人事件やレイプ事件でも、被害者サイドに立つよりも被疑者サイドに立って事を運ぶ弁護士のような扱いをしていないだろうか?もはや正義なんて時代遅れのことなんだろうか?

 最近司法界で、被疑者の人権が強くなっている。これまで例えば警察や検察官が意地でも被疑者や被告人を有罪に持っていくのが常套であったが、弱くなっているのか、明らかに有罪であろうというような事件でも不起訴や、捜査が中断してしまっている。あわよくば起訴されたら、それでも裁判で有罪を勝ち取ればいいと被害者は期待するだろうが、外国人が被疑者であればもう期待できないと思うべき世の中になってしまった。かつてのドラマが99.9%が有罪というのは夢のまた夢ということである。
 ところで、昨日はロサンゼルス・ドジャーズとカージナルス戦で起きた出来事は、「適正な審判」という問題だ。大谷が三度も、ボールをストライク判定に取られれば、誰しも選手本人の記録にも影響するし、もちろんチーム全体の勝敗にも影響が出る。これについてはMLBも問題視し複数の審判が数ヶ月の出場停止の処分になった。それが今日はムーキー・ベッツがヒットで一塁を踏む足が速いか、それとも一塁手の足が速いかが争われた。監督がこれについては当然の如く観客もベッツ本人も当然セーフとなるところが審判通りの判定でアウト。もちろん
チャレンジを監督も要求したが判定は覆らなかった。この件も再びMLBが問題視している。審判の判定というものは「信頼の原則」がある。仮に賭け事の対象であったなら、審判の判定で異なってくる。そのことを息子に言えば、「それより審判の処遇に問題があるんじゃね?」という言葉が返ってきた。彼は時々想定外の回答をする。処遇が適正だったなら、誤審はないというのだ。競馬もそうだが、重要な競技では、現代は写真判定で決まると言ってもいい。それでも真偽に首を傾げることも事実あるし、審判の判定に納得いかない選手も多い。逆にアウトをセーフにされたり選手に有利にされた事例もあるはずだ。小学校時代校庭でソフトボールをしていた頃流行った言葉に「審判は公平に」というのがあった。私の父親の名前が孝平だからそれを絡めていう者もいて恥ずかしい思いをしたが、確かに公平な世の中であって欲しいと切に願う。

2025年6月4日水曜日

六四天安門事件

  今日は、中国では国慶節と同じほど重要な日である(つまり人々の口には上らなくても、心の中で祈る日という意味である)。逆に中国以外の日本や世界の人々にとっても絶対忘れてはならない歴史に刻み付ける日として記憶に残っている。それは香港にいた人々や台湾にいる人、ウクライナにいる人も同様である。

 ただ日本の政治家は、どうもそういった歴史認識に欠ける人が多い。岩屋という名前の外務大臣。彼が渡米して不在中に中国人女性が自室に鍵を開けて入っていたが、追い返したという。YouTubeのインフルエンサーが八王子から立候補すると言ったら政調会長という地位を利用して追い落としにかかっている人がいるそうだが、現政権の首相すらアメリカより中国に頭を向けている。危ない大阪万博では入場料をUSJと同じような価格にして集めたのはいいが、交通機関や食べ物、入館するに二時間並ぶというテーマパーク並みの苛立ちに外人にすら不評を買っている。イタリア館は希少価値があると言われているが、そもそも入館料払ってすぐに見れるなら行っても良いが二の足を踏んでいる。あそこは以前仕事で一度入ったことがあるが、トラックターミナルで、モニターで監視する部屋があってトラックの出入りをチェックする仕事をしている人がいたが、それしかない島が夢洲で、その横の舞洲は文房具とかの販売をしているASKULとかいう会社とか低コストの土地なのか大きな工場みたいな会社がたくさんある。他にはゴミ処理場や下水処理場があるが、この辺りに大きな留置施設を作ったらいいと思う者だ。ただ津波が来たらひとたまりもないけれど。


 日経電子版のXへの投稿より。


 最近、胡錦濤が公の場に復帰しているらしい。え?習近平が公の場から排除したのに?となるが、長老派の巻き返しにつながるのか。また、それと時を同じくして、プーチンの姿がここ最近見えないという。写真や動画は過去のものだと指摘されている。そしてイギリスのスターマン首相がウクライナ参戦の意思があるという。もちろんイギリスが単独で行動することはないだろう。まずNATOの一員であること、米英が共同作戦でウクライナで活動したことを見れば新しい段階に来たことを意味する。ウクライナのドローンによる攻勢は衰えるどころか目を見張るほどだ。それでか知らないが、ネットでもロシアの敗戦が濃いという人がいる。ロシアのプーチンよりの人々も彼が隠れていることをそれとなく批判しているのだ。それもこれも「64」だからか?知らんけど。


 

2025年5月22日木曜日

保守vsリベラル 日本を取り巻く環境について

  見出しのとおり、今日本を取り巻く政治的な状況と経済状況について少し共有してみたいと思う。その中で最近特に話題になっているのは、「夫婦別姓」と「天皇制」である。私は先に既に選択制が良いという考えを書いたが(ネットでは夫婦別姓を次期タレント議員が考えているという理由だけで攻撃に晒されている)、保守の人々はそもそも夫婦別姓という考え方は在日の人が隠れ蓑として利用するに過ぎないということをいう人が大半である。そしてそういう人の多くは天皇制も男系男子が天皇の継承を行うことが当然の前提にある。しかしこれも私はへそまがりなのか(?)せっかく愛子様がいるのにわざわざという気がしている。それだったら皇室典範を変えて愛子様を女王という名称にして天皇制を継いでもらいたいと考えている者だ。いやこういう考え方は今や広く国民に浸透しているのじゃないだろうか?何も好んで女に生まれた訳ではないのだ。子供は性別も姓も選べない。最近保守党が俄に国政に登場した。しかし実はあまり人気がない。リベラルが良いとは思わないが、時に応じて日本も対応していかないと既に中国共産党は徐々に日本国内に網の目を張っている。前回のスパイチャンネルで取り上げている日本企業の次世代の電池は既に中国に奪われている。そしてあの手この手で全国の知事や中央政界に近づき接近・引き寄せ工作を行っている。ひょっとしてファースト・リテイリング(ユニクロ)やAppleが中国を離れてベトナムやインド等他のアジアへ離れていく中にあって、村田製作所などが中国に進出するのも既に国防企業を狙った結果かも知れない。知らぬは国民ばかりなり、だ。尖閣も何時乗っ取られるか知れないし、そんな事があったとしても政治家(首相)は特に興味を示さないし動かない。彼らが既に中華思想を抱いているからなのかも知れない。先頃北海道でもニトリが中国に米を輸出していることが取り上げられているばかりだ。そういう企業は早かれ遅かれ国民からの不買運動によって衰退していくだろう。(中華)維新も完全に中華思想に染まっている。参院選を前に国民民主党も山尾担ぎでガタつき始めている。野党がこのザマだから大きな地震もひょっとして起きないのかも知れない。

SPY X FAMILY まんがノベライズより(集英社みらい文庫)


 日本にはスパイを取締る法律(スパイ防止法)がない。まず参議院議員を志すのならまずこの法律を「先に」つくななくてはいけない。次に中国をはじめ留学生の無料化をshutter outすること。中国人学生による東大大学院への留学がネットでは問題になっているが、彼らは国に戻れば共産党員として才能の全てを国のために尽くすことを宣誓して入国していることを肝に銘じるべきである。米など主要食料は余った場合に限り輸出できること、不動産など国土は日本人でなければ登記できない、など真っ先に法制化が急がれることがある。経済的にも中国の余った膨大な資金が日本円(株式と国債と円高による為替差益)を購入するために流入しているということが叫ばれている。Noと言える日本を謳ったのは石原慎太郎だったか、ソニーの当時の盛田会長だったか忘れたが、いつまでもナアナア外交では国土は守れない。

6月3日補追;米問題は農業で昔図書館で調べたら、昭和35年辺りが「農業の曲がり角」となっていたと思う。そして熊や猪が森林から追い出されて人間の里に降りて脅威を与えているのは林業問題である。森林を伐採して自然の中で動物や植物の共存を考えなかったことが今の脅威を招いているのだ。

MC183 / ichiban taisetsuna hitoyakara muri sentoite

2025年5月7日水曜日

四月のある晴れた朝に

  「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」は、最近発売された村上春樹の本である。絵は台湾の漫画家の高妍(ガオ イェン)。この小説に出てくる主人公の僕は原宿の大通りでまさしく「100パーセントの女の子」に出逢ったのだった。

 そして現実の僕は、ちょうど初めて大阪で万博があった年の翌年に同じような経験をする。その時の光景をまだよく覚えている。ちょうどそこは万博に合わせて大阪市の阪急や地下鉄御堂筋線やJRが集まる場所である梅田にムービングウォーク(動く歩道)が出来ていた辺りで、僕はちょうど阪急百貨店から阪急三番街の地上階にある「紀伊国屋書店」の方に向かって歩いていた。彼女も同じ年齢くらいで見た目可愛い感じの人だった。まだ二人の距離は30メートル以上はあったと思う。彼女とは行き先が違っていたようだった。ただその時僕は彼女を視認していた(クローズアップされたようにfocusしていた)、彼女の目線も僕をちゃんと捉えていた。そして二人の進む先は微妙に違っていたし、特に知り合いでもなければ声をかけることもお互いにできる訳でもないから、彼女の顔に一瞬残念な表情というか、少し哀しげな顔が見て取れた。今の若い人ならそんな話を聞いて、なんだそれ声もかけないなんて、などと悔しがるというか信じられない反応を示すかも知れない。でもこの時とは限らず似たような経験を僕はいくつもしている。ただその時心の中で彼女に対して思ったことは「100パーセントの女の子」だったという事実だった。なかなかその100パーセントの女の子に出逢うなんてないと思うが、三十五はそうだった。季節は九月だったけど、自分がそう思う前に三十五が僕に先にフリーズ起こしたみたいになっているのを今でも思い出せる。さっきの17歳の時から僕は長いことその子を追っていたのかも知れない。もしかして長い年月の間には色んな事が発生しているから、亡くなっているのかも知れないし、生まれ変わっているのかも知れない。


  何もかもすっ飛んでしまう出来事。今日本を取り巻く環境はそう楽観的でもない。ただ中国のような若者の失業率(全体の失業率は公表値5.1%だが、潜在失業率で言えばその3倍に達するかもしれない)や例え働いていたとしても2年間も給料を凍結されているなんて事は想像できない。中国政府は楽観視しているだろう。給料未払いに対するデモがあっても公安(警察と書いた車もあるけど少し違うみたい)て書いた車を向けて文句を言えばしょっぴいていけばいいと。香港も簡単に制圧できたのだからと。

 下の動画は、YouTube動画「スパイチャンネル」で扱っている日本企業が、完全に中国にパクられるという話。何でもありかよ!中国は。日本では新N ISAでオンラインで株式投資している人が増えているが、先頃楽天証券やSBI証券で中国発の口座乗っ取りも発覚している。ある人は一時間で2000万円の被害ががあったという。クレジットによるphishing詐欺なら補償されているが、今回各被害が発生した証券会社は直ぐに「口座開設者の自己責任」と規約を改訂している。これらは、日本の企業もスパイ天国(日本にはスパイを取締る法律がない)で生きている日本人も、うかうか出来ないということを物語っているのである。

「全樹脂電池」が中国に乗っ取られる!

无论发生什么事,我都会保护你

2025年4月28日月曜日

自民党、下野する?

  今年夏に行われる第27回参議院議員通常選挙では、多くの人が自民党が大敗すると予想する。以前にも言った話ではあるが、もし自民党が下野したらジンクスとしてどでかい大地震が起きる。これは先に既に未曾有の地震(神戸では火災が加わり被害が増加し、東北では津波被害と原発のメルトダウン寸前まで引き起こした)2回起きているからジンクスと言っても妙に現実味がある。

 本屋で仕事をしていると見なくても新しい本が本棚に加わると気になってしまう。その中に二つの興味深い本が横に並んでいる。一冊は、「南海トラフ地震の真実」もう一冊は「南海トラフM9地震は起きない」という本である。

 YouTubeでは再生回数を獲得したいために否が応でも面白おかしく興味が湧くようなタイトルと映像をぶち込んでくる。この南海トラフ地震に絡んでも結構多くのサイトで取り上げられ、多くは予言という形式で扱っている。例えば今年の7月15日(その時には三十五に誕生日おめでとう、生まれてきてくれて有難うと言うだろうけど)には地球が最後とか、大地震がくるとか、木星の衛星が地球スレスレに飛んできてその引力のせいで広範囲で津波が襲うというようなものだ。

 東大の地震学の研究者が将来発生する地震の根拠にしているのが、プレート・テクトニクスという理論である。それはウェゲナーが唱えた大陸移動説に基づくもので、大陸に密接にかかわる海溝のプレートに歪みが起きてそれが原因で地震が起きるというメカニズムであるが、反対を唱えている学者はそれでは中国の四川省のような内陸部で起きた地震は説明がつかないと言うのだ。私がまだ若い頃に竹内均東大名誉教授がNHKの地学講座(当時はまだ地球物理学という名称を使っていなかった)で分かり易く説明していたが、加山雄三も同じく見ていたのを思い出す。

  半割れ 南海トラフ巨大地震 もう一つの最悪想定 NHK WEB特集より


 Researchers believe there is a 70 to 80 percent chance that  a quake with a magnitude of 8 to 9 will occur along the  Nankai Trough within 30 years.

(研究者は、30年以内にマグネチュード8から9の地震が南海トラフ沿いで起きる可能性が70から80パーセントある、と考えている。)茅ヶ崎方式 季刊LCT 2025年50号 より

 「南海トラフ地震の真実」の著者小沢彗一氏が取材を重ねるにつれて意外な事実に突き当たる。誰しも信じ込んだものが真逆のことだったりする。それはなぜなのか?世の中には利権や既得権益というものがあって、それを守ろうとする人々がいる。まるで競馬の予想屋や占い師のようにまだずっと先の未来を予測して生計を立てている人たちもそうだ。例えば今和歌山の白浜からパンダが中国に返還されている(これには裏話があって、県知事と白浜市長が台湾を訪問するからその嫌がらせにそれだったらパンダ返してくれというものらしい)。そしてそれを憐れむ人たちもいる。ちょうどそんな折に日中議連の面々が中国に渡り、お互いの権益を話し合う中でパンダも議論の中にあったそうだ。安住アナにとってはパンダ、特に楓浜(ふうひん)ら4頭はかけがえのない存在なのだろう。私にとっての三十五みたいなものか。今の時代はもう量子コンピューターの時代に入っているのだが、正確さを出せば不都合な事実も表れてしまうのだろう。先に挙げたプレートテクトニクスという理論に従えば、海底プレートが陸側のプレートに潜り込み歪みを起こす。そのサイクルを元に算出したのが「時間予測モデル」というもので、このモデルが政府や地震予知連絡会が発表している南海トラフ地震に関する想定である。そしてこの連絡会の予算は75億円程度であると言われている。ちょうど先日今後の発生に関する予想を発表したばかりであるが、預言者は既に4月26日に大地震があり大津波の被害に遭うと予言していたが幸い(?)はずれている。

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の  われても末に あはむとぞ思ふ(崇徳院)

4月26日久しぶりで08あったわ かなり抵抗されたけどな。 


MC183 / Itsumo kutibiru kansousasenyouni siiya


2025年4月14日月曜日

対島の海に沈む

  見出しは、JA職員であった窪田新之助氏が昨年発表したノンフィクション「対島の海に沈む」(開高健ノンフィクション賞受賞)である。毎年JAで「優積表彰」を受け続けてきた対島農協の実績トップの職員である西山義治(44歳)という男性が突然、飲酒会合の帰りの早朝車を運転中に駐車場のストッパーを越えて海に真っ逆さまに突っ込み死亡するという事故シーンから始まる。

 彼西山は良く「年収はプロ野球選手並み」と豪語していたという。作者は自分がJAにいて、どうしてこんなにも自分一人で数字を叩き出してこれたんだろう?もしかして一人の仕業ではないのかも知れないと疑念を持ち始め、彼に関して資料を集め、ついに自ら対島の地を踏むことにする。

 JAというのは正確には総合農協の意で、全国で1036万人の組合員がいるという。そしてJA共済連の総資産は、57兆6870億円で国家予算の半分を示している。彼が「実績」を作り出すには、架空の名義人とその印鑑が必要になる。その架空名義人が作り出した共済保険契約は膨大なもので、支払われた虚偽の申し立てにより振り込まれた共済金は彼が作った口座へと振り込まれるシステムになっていた。ただ失敗だったのは、正規の契約者が申立てた共済金にも手を出してしまったことである。十分過ぎる資金がありながら、その辺で既に奈落の底へと駆け落ちていたのかも知れない。良く選挙で町ぐるみ村ぐるみで不正が問われた事例を耳にするが、これは彼一人で作り上げたいわば王国みたいなものだった。


 最近ドクターヘリが対馬で急病人を回収して飛び立ち、対島の海で墜落し、6人のうち患者と医師ら3人が死亡する事故があった。まさに対島の海に沈んだのだった。


         画像は、日テレニュースより

 世の中には色々な不正がまかり通っている。4月13日様々な問題を残しながら(案の定大雨と人の多さ、トイレ使用不可等で不満が噴出)開幕した万博での中抜き工事。これは手抜きというより、いわゆる土建業界で当たり前の慣習になっている下請制度のことである。東京五輪でも然り。大手企業が受注すれば、その子会社、孫会社に請けさせ工事丸投げの中で莫大な中抜きが発生する。その万博で一際目立つ大きな木のリング。フィンランドからパソナの竹中こと李平蔵(小泉内閣で経済財政政策担当など)が兄のミサワホーム会長と組んで木材を輸入し344億円もの木造リングを完成させ巨額の利権を得ているとネットでは騒がれている。JAと並んで日本の闇を追求している人は郵政民営化も問題にしている。アメリカはプラザ合意の際にも日本に対して構造改革を盛んに迫っていた経緯がある。小泉内閣(竹中大臣)が使命のように成し遂げた郵政民営化も実はアメリカの意に沿うものだった。日本の貯め込んだ資産がアメリカに流れたと言われている。もし自国民のためだと言って他国に利する行為を行なっていたのだとしたら昔風でいうなら「国賊」と呼ばれても仕方ないであろう。

 話は戻るが、JAグループの中でも信金のような金融機関の存在が、農林中央金庫、略して「農林中金」である。組合員から集めた貯金を外貨建ての金融商品に投資し、売買益や利ざやで稼いでいる。2023年度の貯金残高は108兆3824億円に達するのだ。先ごろトランプ関税が仕掛けた際に、目立たないような動きが日本からあった。それは日本のある機関投資家が米国債を大量に売ったが、他国もその流れに乗り、米国債は短期間に暴落した。信任が強いドルも売られている格好である。ちょうどその後に90日間の猶予を相互関税に与えるという発表に繋がったのだった。この機関投資家は一部では農林中金だと言われている。まさか政府が後押ししたとは思えないが。農林中金は、外債による運用損益で昨年秋に最終赤字が5000億円くらいになると予想していたが、今年になり3月期の最終損失を、その4倍である1兆9000億円になると修正発表し、奥和登理事長が責任を取って辞任している。

 これだけ巨額だから今農林水産省が調査に乗り出してはいるが、先のJA職員の個人の不祥事もそうだが、特別背任あるいは背任の疑いがないわけではない。個人は被疑者死亡だからという理由でも捜査はすべきで、周りの団体あるいは黙認した人間の責任も追及されなくてはいけないだろう。

 長期金利の指標である10年物米国債利回りが、1月(就任時)4.5%程度だったものが、トランプ関税の影響下で逆に3.9%を下回り、今週は急に4.3%に急上昇した。米国債もそうだが、信任が高いドルも売られている。こうした有価証券などの値動きが不安定化する中、元FRBのイエレン氏も今の政府による反グローバリズムの政策を非難し始めた。トランプの周囲では株や債券やデリバティブ等インサイダー取引の疑惑を追及する声も出ている。今後の90日の間に世界のグルーバル経済について、これまでになかった動きが出てきそうだ。ベトナムの中国離れなどの動きがそうであるが注目する必要がある。

MC183 / satoko muri sentoitena


2025年4月8日火曜日

鏡の中のあなた identityとは?

  identity私は誰なのか」という問いかけで言われる言葉がアイデンティティだが、今日本の法制度で議論されている一つが「夫婦別姓」を認めるのか、あるいは選択できるようにしてはどうか、を法制度化するということだけれど、そこに学者が入って、例えば旦那の氏を妻も名乗れば、古き日本の家父長制の復活をイメージさせると反対している。それなら尚更「夫婦別姓」を選択できるようにしたらどうか?私は、三十五がもし自分の伴侶となった場合、彼女の本来の戸籍上の氏を「襲名」すべきと思っている。例えば、昔自分の仕事を選択するに際し「綾小路」という人の影響を受けたことがある。それは元々彼女の姓だったのか、それとも夫の姓でそうなったのかは知らない。彼女が戸籍上その氏だとして、夫が田中や佐藤だったらどうだろう?そういうことなのだ。生まれる子供は選択できないが、結婚すれば選択出来る。離婚して私の子供は皆女性方の氏を名乗っている。稀有な苗字だったからだ。仮にもし法制度化されなければ、「内縁」でもしょうがないじゃないかと思っている。私は三十五の戸籍氏を守りたい。成長して、結婚したから夫の氏に変更しなくちゃいけないなんてナンセンスだと思う者だ。

 昔三十五と一緒に映画「ボーン・スプレマシー」という映画を観に行ったことがある。その映画はボーン・シリーズの第二作目で作品の中では一番完成度が高い映画と言える。ボーンがCIAのエージェントで、ある極秘のプロジェクトを遂行する際に自らも仲間から生を剥奪されようとして、「自分自身が誰なのか」分からなくなるという状態に陥ってしまう、そこからストーリーが展開し、やがて自分自身の本名を上司から教わる。

          写真は、www.alamy.com より


 今世の中でトランプという王様のような男が一人いて、下着姿で危なっかしいが誰もそのことを指摘しないし、出来ない。そして唯一自分の目の前に立って踊っている男がイーロン・マスクという男だった。彼は今世界一億万長者というお墨付きを与えられてはいるが、彼のせいで、大統領の椅子も居心地が良くない状態になっている。そこでトランプという王様は、こう言うのだ。「あいつ下着姿じゃないか、誰も言ってやらないのか?もうたくさんだ!見せしめじゃないぞ!彼を早く降ろさないとダメじゃないか」という一言でマスクという男は壇上から降ろされてしまうのだった。何か寓話でも観ているようだが、それは実際に鏡を見て自分の姿を見ているトランプ自身に他ならない。ただ彼は鏡を見て自分の姿と気が付かないに等しい。シンプソンズという漫画がアメリカにはあってその内容は予言的であると言われている。その中では、既にトランプは棺の中にいるのだ。「鏡の中の姿」はあなた自身です。

 トランプ関税が中国には100%を超えた(4月23日現在145%だが、徐々に下がっていくだろうとトランプが発言)。波及効果はしかしトランプ自身にも襲いかかるだろう。現に中国はアメリカにレアアースの輸出を禁止した。前回の「世界秩序が変わるとき」の中で著者は、「トランプは平然とルールベースの国際通商フレームワークを破り、国際協調を乱し、あろうことか新自由主義の司祭であるFRB議長を公然と批判し、利下げを要求したのです。」(163ページ)ただそうは言ってもFRBは独立機関であり、パウウエル議長はその声を聞き流している。逆にイーロン・マスクが関税撤廃を直訴するに及んでいる。(4月9日ニュース)それは自動車が影響を直接被っているからである。私はあくまで私見であるが、トランプが勝利して女性大統領が誕生しなかったのにはかなりの部分でイーロン・マスクがいたからだと思っている。その最たるものは、テイラー・スウィフトが絡んでいると思うからだ。彼女は米国で一番人気の歌姫であり、彼女がもしカマラ・ハリスを応援したら女性大統領が決まっていただろう。応援しなかった(何もしなかった)というところが不思議でもあったが、かなりの額のmoneyが動いたということなのだろう。

 そしてアメリカ国民は選んだ新大統領にかくも深刻に翻弄されることになったのだった。

今朝のニュース(4月13日補追)トランプ関税のうちスマホやPC等の精密機器は関税から除外を発表。やっぱりこれは、AppleのCEOから困ると直訴されているはず。(インドに比重を移しているけど、まだ一部中国ではホンハイが製造している)ただボーイングは中国に工場を持っている。IBMもとっくに中国産レノボに変わっている。困るのはレアアースに100%以上関税かけられるアメリカだろう。佐渡沖に石油が埋蔵されてるらしいけど、日本よ早くレアアース開発すれば?


2025年4月1日火曜日

歴史は繰り返す

  齋藤ジン氏の「世界秩序が変わるとき」を読んでいる。去年の暮れに立ち読みした時に良い本だなぁと思ったが、2ヶ月したらもう第四刷になっていた。彼女の顔は、昔よく聴いた「雨の物語」のイルカに似ているが、頭脳はかなりのレベルみたいだ。よくテレビのコメンテーターに国際弁護士の誰々とか米ハーバード大とジュリアード音楽院を首席で出た才媛だとかいるが、このような女性が世間で注目を浴びるのは最近になってからかも知れない。昨夕は女子アナに手を出したタレントを組織がかりで擁護して、そういった体制を問題視する社員は全て左遷するフジテレビの体質を改めて指摘し、しばらく広告が付かないことが予想されるが、それだったらいっそのこと総務省も放送事業を剥奪したらどうかと思うが、既に総務省出身者や歴代総理の御息女がフジテレビでいる有様に如何ともし難い現実を見てしまうのだが、才媛なら一刀両断してもらいたいところだ。

 アダム・スミスの言葉で「神の見えざる手The market knows best.というのがある。これもGoogleのAI検索によれば、「市場経済において、各個人が自己の利益を追求すれば、結果として社会全体において適切な資源配分が達成される」ことをいう。国家の役割は、個人や企業が自由に追求できるような環境を整えるだけに限られるとし、「自由放任主義」と名付けられていた。しかしそれは、20世紀初頭まで(日本では、日清戦争や日露戦争、1914年には第一次世界大戦が起きた)で、資本家対労働者の対立、格差が広がり、大国の植民地主義が問題になり、取って代わって現れたのが「新自由主義」である。

  

 新自由主義と名付けられているが、現代より100年も前に誕生しているのだ。そこでは、しかし特権階級と政府が結び付いており、そんな格差やら差別のある状況からの脱却のために民主主義社会が定着した事になる。1929年にはご存知のように世界大恐慌が起こり、およそその後の10年間は世界は不況に苦しむ事になる。そんな世相だからこそ、たまには楽しい自由を謳歌したいと思うのは現代と同じ。二刀流で持て囃されている大谷と比較されているのが、当時活躍して熱狂的な支持を受けたベイブ・ルースだった(写真は、ダンロップのCMから、ベーブと翔平)。ただもう100年後には超人が誕生していると、彼も隣の翔平を見たら思うでしょうね。それに二塁から三塁を狙う盗塁は当時はなかったでしょうしね。敬遠されても彼は直ぐに二塁に走ってしまえる。今年は大谷も夏までには登板すると期待されてるから、ちょうど日本の今は、中国が仕掛けた半導体関連で株価が落ち込み、トランプ関税で叩きのめす状況だから、何とかドジャーズ17番のさよならHRでそんな状況を吹き飛ばす効果を狙っているでしょうね。気を紛らすと言えば、昨日(4月3日)台湾の作家高妍のコミック「緑の歌」を読みはじめた。日本の漫画とはどこか違う風を感じるから、書店で見つけてどうしも読みたくなってしまった。緑は麻雀で緑一色って集めたくなる役牌があるけど、リュという主人公の女性の生き様を描いているが、みずみずしいし、ところどころ出てくる日本の音楽を聴きながら夜寝る前に手に取って読んでしまう。

出典;文春新書刊「世界秩序が変わるとき〜新自由主義からのゲームチェンジ」齋藤ジン著

MC183 / satokoga hitorininattemo itsumosobani iruyo  

2025年3月28日金曜日

文学はほんとうにAIに凌駕されたと言えるのか?

  第170回芥川賞は、昨年の文藝春秋3月号で発表されている。九段理恵氏の「東京都同情塔」に決まったが、執筆者は、「生成AIが作品中に登場するところで、AIの言葉を使う必然性があった」としている。当代人気の平野啓一郎氏や吉田修一氏はじめ著名な選者が8名もいる中の一人島田雅彦氏は、次のように語っている。「作者は実際に生成AIを創作に活用したそうだが、AIにコマンドを出しさえすれば生成されたテキストは人並みになる。ただ、私が思うに、このディストピア(※この言語は、否定的に描かれたユートピア=理想郷を指すと、グーグルAIは説明する)に生きる当事者たちの狂気や抵抗をもっとアクションとして作品に盛り込んでいたら、より多くの読者のシンパシーを獲得できたはず」と評した。問題は、文学作品にAIを活用した事そのことではないのか。

 折しも昨日GoogleのGemini2.5proが発売された。他の生成AIを比べても半端ない結果を叩き出す注目の生成AIと言えるだろう。つまりchatGPTを抑えて登場したdeepseekでさえも飛び越えるシロモノだから。ただ有料版であるから個人ユーザーは少しだけハードルは高いと言えるかも知れないが。そして昨日のニュース(以下のリンクは産経新聞のニュース記事)では、くだんの九段理恵氏が95%生成AIで作った短編小説を博報堂から出したと発表した。芥川賞作品はほんの5%だから、次は逆に作家が5%という皮肉だろうか。既に文学界もAIに凌駕されたと解してよろしいのだろうか?次には直木賞が同じような事になりかねない。最近TBSがシナリオを募集していたが、流石にAIはダメと謳っていた。でも内容を評する選者が果たしてどういう風にAIと人間の創作を見分けるのだろうか?前に既にAIについてはここで扱っている。東京オリンピックでデザインが盗用された事から新たに差し替えられたことはまだ人々の記憶にあるはずだ。AIを活用した時点で既に著作権フリーと判断して良いと思うが、いかがだろうか?(注釈;4月5日著作権フリーと書いたが、実際には他の著作権を大きく侵害する危険性を孕んでいることを付け加えておきたい)

 よってデザインや小説、シナリオなどの文学作品をはじめコミックや挙げたらきりがないが、それぞれ著作物は著作権法により適正に守られているものなのだ。AIは人間の創出した領域を踏み越えていくと言っても言い過ぎではない。今後AIを活用した直木賞が現れるのを心待ちにしているものである。

昨日3月25日産経新聞記事

  画像は、DOORS DX Media より

出典;文藝春秋2024年3月号