2025年8月24日、事件発生の葺合警察署で緊急記者会見が開かれ、会見冒頭捜査一課長が警視庁の協力の下に殺人事件の被疑者を通常逮捕したことを報告した。葺合署に群がる記者団のカメラの放列を揶揄するSNSの書き込みもあったが、この署は旧庁舎のままで地震対策をしているんだという感慨が浮かんだ。まさに1995年当時この署に派遣されていたからだった。少しく庁舎は傾いていたが無事だった。跡形もなく完全に倒壊したのは兵庫署だった。伊丹署、宝塚署、長田署などと派遣されたのは、全国のパトカーだった。一日の活動を終えて給油所はパトカーだらけだった。自販機は当初売れ切れ表示だったが、徐々に回復してきた。警視庁のお巡りさんがジャンケンして自販機のジュースを出し合うのを見て、どこも同じなのだと思ったのはつい最近のような気がする。
上記リンク先であるAmazonのサイトには、当時の神戸のことが少し描かれている。話を戻そう。今や防犯カメラの威力なしに凶悪犯の早期の検挙はあり得ない。重要犯罪とは、殺人、強姦(今は不同意性交等)放火、強盗、誘拐をいうが、それらの犯罪を担当する部署が捜査一課である。今回逮捕された35歳の男は、24歳の被害者とは面識がないという。にも関わらずおよそ50分以上を尾行して犯行に及んだとされている。凶器は逃走中にマンション北側の駐車場に隠したと見られている。ナイフからは被害者のDNAが一致している。このような事件が発生した時(今年初めにも長野市で通り魔による犯罪が発生した)「リレー方式」で付近の防犯カメラや車のドライブ・レコーダーの動画を利用し、犯人の足取りを追い、犯行後の逃走経路を組み立てていく捜査が一般的である。そのような捜査方法は以前新宿で暴動が発生した際に役立ち、以降警視庁は専従班を組織している。大阪でも7年以上前から特にキタ・ミナミなどの繁華街で設置されている防犯カメラで犯人を特定し重要犯罪(守口の子供2名が誘拐され殺された事件や吹田警察の交番員が襲われ拳銃を奪取された事件など)の解決に役立てたり、通常のCMPなどの繁華街での条例違反や特殊詐欺に至るまで犯行の特定に利用されている。以前防犯カメラを活用した際に誤認逮捕するような事例もあったが、今ではAIによる精度向上に努めているし、動画も一昔前からは性能もアップしており今回の被疑者であれば「左足が悪い」から右足を中心に歩行するという特徴があり、同一犯であるという絞り込みが成されやすい。街中にカメラがあるドラマで言えば Person of Interest (=重要参考人という意味)が有名だけれど、主人公の元諜報部員の足の悪い相棒が「私がこのシステムを作り出したから」というセリフがあった。
確かに中国では洒落にならない角度で住民の非行を暴くシステムになっている。そういうことのみを問題として以前東京都知事に出馬した鳥越俊太郎氏がNシステムを批判していたことがあったが、その時思ったのは「あなたの手塩にかけた娘さんが誘拐されました。それでもNシステムは活用されないのですね?」ということだった。自分に都合のいいことだけ主張してええ格好を言うのは昔から政治家やタレント議員の特権だ。そして、今保守を標榜している党が日本共産党の格好の餌食になっている。日本共産党はもう中共の言いなりだと言うことが分かった。野党とは、実現できそうもない消費税撤廃を掲げて世論に媚びる勢力をいう。れいわ新選組や日本維新の会などだけが中国や韓国寄りかと思っていたらそれは勘違いで、自民党こそ二階さんを上げるまでもなく中共ベッタリだったのだ。消費税を下げる論を主張すれば、茂木敏充が年金カットをチラつかせるといった具体に、政治家はこぞって日本人の気持ちから離れてしまっている。
今後外国人労働者の問題でヨーロッパが直面したことが日本でも現実になることが予想される。既にイギリスでもフランスでももちろんイタリアでもそうだが、保守というよりその国の右翼政党が幅を利かせている。移民により立ちいかない事情が出てきたからだろう。最初は日本でもそうだが、ロボットではなくて、日本人の少子化に対応するには外国人労働者の導入が必須です。そんな議論がまことしやかになされており、それが当然の如く世論形成されてきたはずだ。今はどうか?クルド人が埼玉で見ただけ少女を誘拐しても恥じない人間が現れた。捕まっても不起訴になるか、起訴されれても外国人裁判官が無罪にしてくれる。日本は生活保護や医療でも充実していて外国人に住みやすい環境を整えている。インドやアフリカにまで拡大している。それは留学生しかり。大半が中国からの留学生である。至り尽せりの政策で応じている。スパイ天国という言葉が昔あった。もう立ち消えになって久しい。それは野党だけでなく自民党の親中により廃案とされてきたのだから。
捕まった今回の被疑者も起訴されても、どうなるか知れない。過去に彼も「再犯の恐れがある」にも関わらずストーカー規制法から「5年間猶予」されていた。無罪だったというに等しい。その彼が再犯したのだった。誰も責任を取る者はいない。今の日本ではそこまで現実を直視する政治家もいなければ、学者もいない。私の姪は、再犯率の高い人間には、ICチップを埋め込むしかないと言っている。