土曜(1月10日の本戎の日)の日は西梅田で仕事をしていた。同時間帯の17時代。一人は高校生の男子。右手には布製のトートバッグを持っている。彼が入った棚のある通路は女性タレント写真集がある。一度コミックを見に行ったが、それはカモフラージュだろう。再び同じ通路に入る。そして文具の目立たない所を巡って出て行った。彼と同時間帯に三十五によく似た女性が現れた。女性は30代にも見えるし、40代にも見える。黒のニット帽にブルーのGパンに白いスニーカー、左手に茶色の革ジャンを持っていた。編み物コーナーや新刊・話題書コーナーでそれぞれ本を購入して帰って行った。その時、え?三十五じゃないの?ってほんとに思ってしまった。この界隈は初めて来る場所らしく案内板とかを見ていた。右肩から黒いショルダーバッグを吊るし、黒い薄いブルゾンを纏っていた。茶色がかった髪とピアスが、三十五とは違うなと思わせた。
彼のコンサートならぬ絵画の個展に行ったことがある。阪神百貨店だったと思う。そこでマフラーを失った。ただこの歌は彼の作詞・作曲であるけれど、ほんとうに心がこもった歌だと思う。昔の「キミ」を思い出して歌を歌う。いろんな場面を想像して。確かにあれは本当の愛だったんだ、と。ちょうどこの時期で今宮戎も思い出すことが出来る。お前はメールでどっか遠いところへ行ってしまいたいね、と言ってたよね。今も変わらないんだったら、今度はさ、モネも鹿も堪能しましたっていうお前に、オランダのマウリッツハイス美術館に連れてってやりたいと思ってる。これは絶対に実現したいと思っている。本屋の中ではいつも真珠の耳飾りの少女にはそう言って、いつか二人で行くからねって話しかけてるよ。彼女の耳に付けている真珠と思われているものは実は真珠じゃない。昨日の女の人もピアスをしていたから、三十五ならお気に入りは首飾りと知っているから、やっぱり違うなって思ってしまったけど、なぜか寂しさが残った。本当に違うのかな?なんてね。
オランダのハーグにあるマウリッツハイス美術館のフェルメールの絵。同美術館提供♪振り返ると いつも君が笑ってくれた
風のようにそっと まぶしすぎて 目を閉じても浮かんでくるよ
涙に変わってく….
数日前に家に薬箱が届いた。桐製でどこかの家で使われていたのだと想像するけど、大事に使っていたんだろう。小さな引き出しが20ほどあって…去年の11月に三十五の家の中でその薬箱が置かれていたので引き出しをそっと開けてみた、そんな夢を見た。どんな意味があるんだろう。薬箱が運んでくれる夢。

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