2024年は、航空機事故で始まり、航空機事故(韓国チェジュ航空機の大惨事)で終わりを告げた。以前Facebookでブログをしていた頃ボーイングの度重なる大事故を取り上げた事がある。ちょうど新型コロナが世界で大流行の兆しを見せ始めた頃だった。ご当地のアメリカでも読んでもらいたいと思えば有料なら宣伝出来る。でもあっさり却下された。ベトナムで行われた韓国人兵士による女性に対する集団性加害ダイライハンの問題を取り上げても却下。アメリカで当時インフルエンザが大流行しているのを見て、既に渡航者がCovid-19に感染し拡大している可能性があると言うと、中国人のコメントが入り否定するといった具合で、結局投稿を止めてしまった。
前置きが長くなったが、当時取り上げた航空機事故はマレーシアとアフリカで続いて起きたボーイング787MAXという機種の事故で、明らかに欠陥だろうと予想されるものだった。
ただエチオピアのアディスアベバ空港で搭乗しようとした弁護士の男性が搭乗に遅れた関係で、止められた空港職員に食ってかかり拘束されそうになった事がある。しかしその男性は事故に遭わず死なずに済んだ。この時の事故を扱った本が最近出ていることを書店で見つけ知った。外国の人だけどちゃんと調査して追求している人がいるんだなぁと、ちょっと嬉しくなったから早速購入した。
飛行機(正確には旅客機)に乗るのに我々は登場する機種や時間などを選べない。仮に数時間延ばしたとしても、安全性が確保されたわけではない。つまり運を天に任せるほかないという事なのだ。以前定年退職して一段落した時に息子とアジア旅行を計画して4カ国を訪問したことがある。最初息子が「ええ?飛行機に乗るんかよ」と乗り気ではなかった。私も同じで搭乗が好きではない。仕方なく乗って、それからトランジットを含み9回も飛行機に搭乗したら、流石にもう諦めたのか何も言わなくなった。行く前の計画段階でエア・アジアの飛行機が落ちたニュースがあり、キャンセルを申し込んだらダメだと言われた。まあ結局ベトナムのホーチミンにあるタンソンニャット空港からニャチャンに飛んだが無事だった💦
韓国の友人に年始の挨拶を送ったら、あの韓国のチェジュ航空に数日前に乗って帰国したとあった。我々は外国から本国若くは外国に行くには飛行機(仮に大谷や前澤のようなプライベートジェットにしても)か船を利用するしか手段がない。だからこそ安全性が一番であり、誰もが信頼して乗るのだろう。これは道路のような交通機関であっても同じで、それを「信頼の原則」と呼ぶ。まさか彼はこんなことをしないだろうと思って二人きりになったらその女性に襲いかかってきたら洒落にならない。恋愛関係なら別だけどね。
ところで、最近また「ハウルの動く城」が放映されていた。宮崎映画には航空機が登場する。この映画でもハウルが空飛ぶ航空母船に向かって人殺しの奴らだと吐き捨てるシーンがある。誰かがこの映画の特徴として若いソフィーが自分の顔が醜いと感じており、荒地の魔女から90歳のお婆さんに変えられた時に初めて自分自身の素直な心を取り戻したのだと言ってる人がいた。その時々のシーンでお婆さんになったり、若いソフィに戻ったり、50代のソフィになったりもする。そしてハウルを失いそうになった時に必死になって「未来の場所で待っていて、必ず行くから。」と(25歳の?)ソフィは、ハウルとハウルの心臓の動きをするカルシファーに想いを寄せながら未来に駆けていくのだ。母親がソフィを裏切るシーンもある。自分を変えた魔女のお婆さんが魔力を失ってからは大切に扱っていたり、この映画には昔見た時とは違う要素を発見したりしたし、意外なシーンに涙した。国王が戦争を終結する決断をするが、その時に傷ついたハウルもソフィの献身的な愛で癒されており、ホッとする。いつも溜息ばかり付いているソフィにおばあちゃんも「あなた恋してるわね」と揶揄う。そしてそんなソフィもハウルを愛する自分自身にようやく気づくのだった。ハウルは言う。「ぼくはもう十分逃げた。ようやく守らなければならないものが出来たんだ……………。君だ。」
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