2024年2月7日水曜日

AIの未来、または村上春樹について

    最近生成AIを利用して誰かが小説を書き、それが芥川賞に輝いたことから俄然注目を浴びることになったのがそのAI。小説は既に第二版になり、初版は少し高値を付けて転売されている。初版本といえば、最近村山由佳の「二人キリ」(阿部定をテーマ)のサイン本が丸善&ジュンク堂梅田店にあったので買った。今の今までChatGPTや生成AIについて全く関心がなかったが、かの野口悠紀雄先生が近刊の自著で日本はその分野で遅れていると言われていたので関心を持ち出した。自分にとっては主にコンピューターのプログラムに関する分野ではあるが、それに関する本もいくつか購入している。ここ四ヶ月になるが本屋さんに勤めてから今までに購入した本はざっと100冊に達する。それを全部読めれば相当な博識教養が身に付いているはずであるが、殆ど読めていないが実情なのである。面白いなぁと思えば、検索して出来るだけ安いのを見つけるクセがついてしまった..。三十五ならきっと怒るんじゃないやろうかなぁ…断捨離名人だけにな?京都のどこかで一緒に湯船に浸かった時を思い出しつつ、お前とのWベッドを購入した。これもYouTubeで誰かが無印で寝心地のいい掛け布団の話していたから。そばでいつも甘い夢を見て寝ていたお前が本当に快適に眠るためのアイテムなんやから、これは怒らんやろうと勝手に思い込んでいる。


  画像は、Appenという会社のサイトから。「生成AI(ジェネレーティブAI)構築を支援する3つの新製品をリリース」なんとか

 村上春樹が何か新刊を出したら、当然の如く初版買いするおれやけど、いつも棚に飾っておくだけで読まない。もちろん初期の何冊かは読んだし、大好きな作家ではあるしファンでもあるけど生成AIを使ってまで肩を並べようなんて思わないし、特に賞も欲しくない(負け惜しみ)。欲しいのはお前だけやからな(ぷん!)。お前が我が家に来たら、今おれが使っている1階の二段ベッドは娘さんのために解放するからな。それからここんとこ休みで自治会の役員とかの仕事とか暇を見つけては1階と2階を行き来して断捨離しながら片付けをしています。そりゃWベッドは部屋いっぱいやし、今までの洋服とかとにかく片付けできてない代物がいっぱいなんやからさ。ちょっとぐらい手伝ってくれてもいいんじゃない?

 ところで最近ハマっているのがTaylor Swiftの歌。お気に入りは、

 All Too Well (10 minutes version)

Taylor Swift sings All Too Well

 この歌の意味は、あの頃の私たちにあった出来事は「本当に鮮明に」覚えている。そんなことを語っている。何をしたって、どこに行っても。おれもそんなことを思い出しているけど、どちらかといえば、過去よりもこれからが大事やと思っている。過去を振り返るのはいいけど、これからの二人のことを考えて、二人の未来を構築することの方が大事やからね。

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