ネットで検索したり、音楽を聴いたり(今はapple music)するのが誰しも普通のことで疑わないし、当たり前と思っているから、使い勝手がいいとそれに頼ってしまう。朝改札を入る時には財布ごとピっと鳴らす。そこにはPiTaPaカードが入っている。難波から梅田まで大阪メトロ御堂筋線では apple watchをかざす。アプリで(関西の人はカードが手に入らない)Suicaカードを反応させる、ピッって。
ポイント・カードが最近アプリになっていたりする。ドコモのdポイントや(Tポイントはカードで)UNIQLOやダイキのDCMなどたくさんのアプリがあるのも誰でも同じと思う。どこにアプリがあるか直ぐに見つけられない人は「🔍アプリライブラリ」の中に「ゆ」と入れたらユニクロのロゴが直ぐに見つかるから。そして今日のお話はペイペイのアプリについて。ちょっと前に日曜の昼の番組で上沼恵美子が「私ペイペイ使ってるのぅ、あの声でペイペイ!っていうとそれで決済、いいわあ」残高どれくらいですか?「まあ50万くらいかしら?」煙に巻く。庶民は6、7万で右往左往する羽目になってしまう。私もそのPayPayアプリを時々利用している。
もしソニーのサイトであなたがクリスマスも近いことだし、今売り出したタイミングでプレイステーション5という新型のゲーム機を買おうとすると、次に決済手段を何にするかを選ぶことになる。クレジット払いでもいいし、PayPay(カード)でもいい。そこで一つ問題が起きてしまう。このPayPayという決済手段はあくまでもクレジットカードであり、アプリではないことが重要です。というのは、決済手段としてペイペイを選ぶと、ケータイにダウンロードしているPayPayアプリが作動してしまうからだ。するとどうなるか。もちろん新型ゲーム機は6万以上いるから必要な金額を残高にチャージすることになる。この時に重要なことは、先ほども言ったようにソニーサイトでもAmazonにしてもPayPayアプリとは紐付けられていないのだ。「PayPayカードは、PayPayカードライトとは違う」ことが調べたら確認できる。いくら残高を増やそうとしても、ペイペイアプリ上は「決済が完了しました。ソニーストアに支払い 2023年10月21日19時16分56秒 67850円」と表示される、ことはされるが、そこからソニーに画面が戻らず、従って「My Sony」で自分の取引履歴を確認してもいつまで経っても表示されず「え?!」となってしまうだろう。この辺は、ある人はPayPayアプリのトラップtrap(罠)と呼んでいる。誰も教えてはくれないし、PayPayアプリには約一時間もすれば決済が出来ていないから返済されるから安心はするが、途方に暮れることになるかも知れない。
結論を言えば、通常のクレジット決済を選ぶしかないということ。もし仮にアプリに7万円余りが入ってしまっても、もう出せないから、今後は「ヤフーショッピング」などで商品を買うか、ロフト等で文具を買ったりした時にPayPayアプリが使えると思うから利用すれば良いと思われる。元々、Yahooあるいは親会社のソフトバンクは、Yahoo BB!というネット機器のモデムの販売から業績を拡大させ、携帯電話の販売などで販路を広げていった。私がまだソフトバンクでiPhoneを利用しタイに行っていた時に通知が届いた。このままだと10万円の額が課されます、というもの。落ち落ち観光も出来ないので、直ぐに電話をしたら、こう言われた。「違約金が1万円になりますが、今回はこれで完了とします」みたいな解決案を出してきたのだ。誰しも10万円取られるくらいなら1万で済んだんだから胸を撫で下ろすところだと思う。つまりこの辺が悪どい業者たる所以である。ここには書かないけどネットではGMOも殆ど詐欺まがいと言っても決して言い過ぎではないだろう。ヤフーオークションはヤフオクに変わり、今でもメルカリと並んで国内では人気の売買サイトである。そして当時早くもフリーメールで名を馳せ、それが犯罪を誘発するにも一役かった。ライブドアも似ている。そうして世界一のaolのメールは日本から消えた。
少し今回の話題とはそれるけど、梅田の紀伊國屋書店などで何がブームかと言えば、コミックなら「葬送のフリーレン」や「シャングリア・フロンティア」などで、雑誌なら「Myojo」。過去には「明星」が走りであるが、集英社の今でも超売れてる芸能雑誌だ。昨日のこと、ある女性は発売されたばかりのその雑誌を10冊以上もまとめ上げて買って行く。あなたはその意味がわかりますか?この現象は今の時代を象徴しているかも知れない。一冊にはジャニーズJr.の投票券が入っているのだ。だから彼らに少しでも多く投票してランクを上げようとするファンならではの行動なのである。まもなく街はクリスマスを迎えるが、私は昼2時を過ぎたら時々新梅田食堂街で特上の親子丼を注文しようと券販機の前に立つ。既にそこには中国人の男性が千円札を一枚一枚入れて4人分のボタンを押してお釣りを取る動作を繰り返す。それでも美味しいから文句は言わない。毎日1万5千歩以上を歩く足をそこで休めて、また歩いて街に消える。思えば高校一年で万博があって、三番街が出来て、川の流れる街が地下に出来、動く歩道moving pavementが出来て、周辺には茶屋町の商店街が生まれて少しは風景は変わっているが基本的には変わっていない。クマが人を襲うニュースが流れる度に気になる自分ではあるが、少しでもより良い環境にしたいとお前のことを思いながら今日も一日が過ぎていく。
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