ようこそ、私のページへ。 2020年4月27日open
野に放て 犀を
狭い檻にもう何年も閉じ籠っている
閉じ込めたのは 誰れ
牙が磨けてない 大きな土に生えた樹がいるのだ
どこからか懐かしい匂いがする サバンナの大地だ
もうそれらは 遠くに忘れてしまっていた
犀の目から 少し滴(しずく)が落ちていた
幾筋も刻まれた皺にそれは伝う
彼らは 手でそれを拭(ぬぐ)うことを知らない
密猟から犀を守ろうとしている日本人女性がいる
(2020年12月28日更新)
※私も僅少ながら犀を救うプロジェクトを応援いたしました。
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