2022年8月28日日曜日

類は友を呼ぶ

    山上容疑者のかつての同級生が、どうしてもっと彼の話を聞いてやり、力になってやらなかったのだろうと悔やんでいた。通り魔とか放火殺人とか重大な事件ほど、発生してから容疑者の友人関係に取材が入り、知るのが遅過ぎた旧知の近況に関係者は苛まれてしまう。

 以前ちょっと触れたことがあるけれど、もう人々は自分ファーストになってしまって、他人を気遣うとか、優しさを発揮することも車を運転している時には思い及ばないような気がする。横合いから車が出たくても中々譲ってくれないし、3秒(または30メートル)手前で自分が曲がる方向の指示器を出す、そんな簡単なことさえ守ろうとしなくなってしまった。一日1台入れるだけでいい。そうしたら喜ばれるし、譲った自分も気持ちいいだろう。女性なら譲ってくれる?そんなこともないよ。よく煽り運転よくないと誰もが認める。しかしその原因を作っているのはあなたかも知れないのだ。

 安倍さんと親しかったプーチン大統領やトランプ前大統領に置き換えれば、彼らは結局利用しただけなんじゃないかと思ってしまう。例えトランプ氏が極秘情報をロシアに流したかどで逮捕されたとしても、イギリスの首相が人気薄で交代したとしても、英米の特殊部隊員は黙々とウクライナで計画を遂行するのは変わらない。自民党の経済再生担当大臣が偉そうに言ったとしても、和歌山の親中派のジイさんが「自民党は変わりやしないよ」と憮然として話したとしても、別にどうでもいい。彼らは票集めや年収とか議員特権とかいうものさえ守られれば国民がどうなろうと初めから眼中にはない。「時の人」中村氏が警察庁長官を辞める(8月31日付)らしい。いや付いてない人だなぁ、それにしても。いや、でも自業自得ではないか。当然の報いと「ブラックボックス」を表した女性は思っているかも知れない。

 久し振りに(バイクでは初めて)「ぼくの夏休み」に京都に行ってきた。曇りのち晴れの天気予報どおり、左京区の銀閣寺周辺は秋を感じさせるくらい過ごしやすい日曜日になった。哲学の道を若王寺まで歩くとさすがに背中が汗ばんできたけど、木陰が多く気持ちがいい。類は友を呼ぶけれど、そこかしこに秋の気配を感じる季節になろうとしている。

 ただ哲学の道沿いの店にはcloseがあちらこちらにあって、以前のままではなかった。八十代の土産屋の店の主人は気軽に寄って行ってと声をかけてくれ、ついつい話し込んでしまう。「うちはコロナで3人解雇した」と話してくれた通り観光には厳しい状況が続いている。川(疏水)は以前よりずっとキレイになってますねと言うと、琵琶湖から水をひいてるし、ゴミをみんなで片付けたからや、キレイにしたら水も済んでくるよと話しておられた。

 だから余計に着物を着て意趣を重んじる市長には手厳しい。京都市は赤字財政で「破綻間近し」と言われているが抜本的な施策は取れないでいる。私がこの哲学の道沿いで気付いたのは大阪市は絶対に設置しないゴミ箱や公衆トイレがきちんとどこにも完備されていること。だからこそ惜しいのだ、アイデアを集めないことが。

 若王寺にお参りして、3年前ならアジア人の観光客が入口で列を成していた「おめん」で美味しい天ぷらうどんを食べて、最近出来たカフェに入りしばらくゆっくりした。左京区浄土寺からバイクで蹴上〜岡崎経由で三条まで移動した(秋になったらキョーセラ美術館に行こうっと)。昔東京に行けば猿楽町(人々はその辺を代官山と呼ぶ)の蔦屋書店近くにある衣料ブランド「BLUE BLUE」に寄り服を買っていたものだけど、店が大阪や京都にもあると最近知った。その店でズボンとポーターとコラボしたバッグを買って帰った。



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