2026年11月1日日曜日

今度は暗号通貨流出

  既にご存知のようにバイナンスという世界最大の暗号通貨取引所から、総額63億ドル、日本円に換算しておよそ1丁円もの暗号資産が流出した。そして昨日の10月31日に米連邦捜査局(FBI)は、北朝鮮による犯行であると公表した。利用者は世界で3億3500万人いると言われているが、バイナンスは損失の全額を保証するとしている。そして流出した資産の半分30億ドルについては凍結する措置を取っている。

 この北朝鮮の犯行グループは、TraderTraitorという名称で、3億ドル以上が別の暗号通貨に交換するというマネーロンダリングを瞬時に行なった形跡があったようだ。これまでにも日本でも2年前に、D MMビットコムの暗号資産482億円相当が不正に流出した事件があったが、彼らの犯行であることが知られている。元々北朝鮮には、ラザルスというサイバー攻撃グループが存在するが、このグループの中にトレイダートレイターはあるという位置付けが成されている。これは既に日本の当局(警察庁や金融庁、内閣サイバーセキュリティセンター)も認知している。


 米ブルームバーグの記事によれば、今回流出した暗号資産は回収するには不可能であるとする専門家の意見を掲載している。*画像と共に、TBS  CROSS DIGの記事による。
 以前ビットコインについては、開発者サトシナカモトのタイトルで詳しく話したが、日本でも暗号資産取引所が狙われて何度も流出事件が起きており、その信頼性について世の中では疑問視する向きもあると思う。中央政府が発行する貨幣にかわる仮想通貨が完璧だったはずが、取引所のところで脆弱性やミスを起こし信用性を失う結果となっているのである。











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