2025年8月26日火曜日

殺人事件の検挙と防犯カメラの威力

  2025年8月24日、事件発生の葺合警察署で緊急記者会見が開かれ、会見冒頭捜査一課長が警視庁の協力の下に殺人事件の被疑者を通常逮捕したことを報告した。葺合署に群がる記者団のカメラの放列を揶揄するSNSの書き込みもあったが、この署は旧庁舎のままで地震対策をしているんだという感慨が浮かんだ。まさに1995年当時この署に派遣されていたからだった。少しく庁舎は傾いていたが無事だった。跡形もなく完全に倒壊したのは兵庫署だった。伊丹署、宝塚署、長田署などと派遣されたのは、全国のパトカーだった。一日の活動を終えて給油所はパトカーだらけだった。自販機は当初売れ切れ表示だったが、徐々に回復してきた。警視庁のお巡りさんがジャンケンして自販機のジュースを出し合うのを見て、どこも同じなのだと思ったのはつい最近のような気がする。

村木野惠「風の仕業(いたずら)」

 上記リンク先であるAmazonのサイトには、当時の神戸のことが少し描かれている。話を戻そう。今や防犯カメラの威力なしに凶悪犯の早期の検挙はあり得ない。重要犯罪とは、殺人、強姦(今は不同意性交等)放火、強盗、誘拐をいうが、それらの犯罪を担当する部署が捜査一課である。今回逮捕された35歳の男は、24歳の被害者とは面識がないという。にも関わらずおよそ50分以上を尾行して犯行に及んだとされている。凶器は逃走中にマンション北側の駐車場に隠したと見られている。ナイフからは被害者のDNAが一致している。このような事件が発生した時(今年初めにも長野市で通り魔による犯罪が発生した)「リレー方式」で付近の防犯カメラや車のドライブ・レコーダーの動画を利用し、犯人の足取りを追い、犯行後の逃走経路を組み立てていく捜査が一般的である。そのような捜査方法は以前新宿で暴動が発生した際に役立ち、以降警視庁は専従班を組織している。大阪でも7年以上前から特にキタ・ミナミなどの繁華街で設置されている防犯カメラで犯人を特定し重要犯罪(守口の子供2名が誘拐され殺された事件や吹田警察の交番員が襲われ拳銃を奪取された事件など)の解決に役立てたり、通常のCMPなどの繁華街での条例違反や特殊詐欺に至るまで犯行の特定に利用されている。以前防犯カメラを活用した際に誤認逮捕するような事例もあったが、今ではAIによる精度向上に努めているし、動画も一昔前からは性能もアップしており今回の被疑者であれば「左足が悪い」から右足を中心に歩行するという特徴があり、同一犯であるという絞り込みが成されやすい。街中にカメラがあるドラマで言えば Person of Interest (=重要参考人という意味)が有名だけれど、主人公の元諜報部員の足の悪い相棒が「私がこのシステムを作り出したから」というセリフがあった。

 確かに中国では洒落にならない角度で住民の非行を暴くシステムになっている。そういうことのみを問題として以前東京都知事に出馬した鳥越俊太郎氏がNシステムを批判していたことがあったが、その時思ったのは「あなたの手塩にかけた娘さんが誘拐されました。それでもNシステムは活用されないのですね?」ということだった。自分に都合のいいことだけ主張してええ格好を言うのは昔から政治家やタレント議員の特権だ。そして、今保守を標榜している党が日本共産党の格好の餌食になっている。日本共産党はもう中共の言いなりだと言うことが分かった。野党とは、実現できそうもない消費税撤廃を掲げて世論に媚びる勢力をいう。れいわ新選組や日本維新の会などだけが中国や韓国寄りかと思っていたらそれは勘違いで、自民党こそ二階さんを上げるまでもなく中共ベッタリだったのだ。消費税を下げる論を主張すれば、茂木敏充が年金カットをチラつかせるといった具体に、政治家はこぞって日本人の気持ちから離れてしまっている。

 今後外国人労働者の問題でヨーロッパが直面したことが日本でも現実になることが予想される。既にイギリスでもフランスでももちろんイタリアでもそうだが、保守というよりその国の右翼政党が幅を利かせている。移民により立ちいかない事情が出てきたからだろう。最初は日本でもそうだが、ロボットではなくて、日本人の少子化に対応するには外国人労働者の導入が必須です。そんな議論がまことしやかになされており、それが当然の如く世論形成されてきたはずだ。今はどうか?クルド人が埼玉で見ただけ少女を誘拐しても恥じない人間が現れた。捕まっても不起訴になるか、起訴されれても外国人裁判官が無罪にしてくれる。日本は生活保護や医療でも充実していて外国人に住みやすい環境を整えている。インドやアフリカにまで拡大している。それは留学生しかり。大半が中国からの留学生である。至り尽せりの政策で応じている。スパイ天国という言葉が昔あった。もう立ち消えになって久しい。それは野党だけでなく自民党の親中により廃案とされてきたのだから。

 捕まった今回の被疑者も起訴されても、どうなるか知れない。過去に彼も「再犯の恐れがある」にも関わらずストーカー規制法から「5年間猶予」されていた。無罪だったというに等しい。その彼が再犯したのだった。誰も責任を取る者はいない。今の日本ではそこまで現実を直視する政治家もいなければ、学者もいない。私の姪は、再犯率の高い人間には、ICチップを埋め込むしかないと言っている。

2025年8月17日日曜日

夏の終わりに

  今日本を取り巻く環境はそんなに良くはない。それは政治家が勝手な論理でこの世界を動かしているからなんだろう。やっと日本人も気付いてきたのかも知れない。ほっておいたらこの日本はとんでもない国になってしまうんじゃないか?そんな疑念が沸々と湧いてきている状況で行われたのが先の参議院選挙だった。今まで信じられてきた事が、ちょっと違ってきて見え始めた。そう見えた時にはもう手遅れだったりもする。羅臼岳で登山していた26歳の会社員の若者がヒグマの犠牲になった。他の登山家も助けることができなかったくらい目の前の光景が凄惨なものだったろう。登山家も自衛手段が必要になってきたといえようか?それよりも北海道知事はどう考えているのだろうか。一人の命が失われてしまったことに。親熊と子熊2頭を駆除して終わりなのか。北海道はおよそ10年以上前から中国に狙われていて、いかに彼らが日本の媚中に纏わり付いて彼らの意図を実現しようと企んでいたか。太陽光パネルを世界遺産の湿原や自然を壊してまで開発して自分達の土地に変えていった。その間に日本の知事や地元議員は指を加えて見ていただけで、その結果自然は失われ、自然の中で人と共存していた熊やキタキツネや貴重な生き物が森を追い払われて、人と家畜が住むような下界に降りてきたのだった。

羅臼岳の山岳事故

 お盆ということで終戦記念の15日に、家で焼肉をした。以前なら庭で炭をいこしてしたのが、余りの暑さに避けて室内にした。


      

     今年2月に発行されたNHKスペシャル取材班によるドキュメンタリーで、一度ここでも取り上げたが、OSO18について詳しく調査追跡している本である。

 「北海道庁の推計に従えば、道内には2022年末時点で1万2175頭のヒグマが生息しているとされる。このヒグマも、そのうちの一頭として、名前を持たないまま森の奥で生き、一生を終えるはずだった。」(講談社刊「異形(いぎょう)のヒグマ」より)    

 しかしヒグマも人と同じで群れの中で生き、戦い、愛し、死んでいく。子供がいれば餌を獲って与えなくてはならないし、大自然の脅威の中で生き方を子供に教えていくのは変わらない。あるいは人よりも彼らの方が生き方においてはもっと戦闘的で、必死なのかも知れない。以前OSO18の生き様については触れているのでここでは詳しくは書かないし、本もいくつか出ているのでそちらに譲ることにする。

 ただ何れにしても、今の日本人の置かれている状況は、以前のそれとは少しく異なっている。政治家は自分のことや自分の家族のことは真剣に考えるが日本人についてはまるで外国人であるかのような態度である。その証拠に日本の首相や外相が靖国神社に参拝するのではなく、韓国まで出かけて「顕忠院」に参拝するというのは、もう異人であるとしか言えない所業である。そういうことや、先の北海道のヒグマに絡む問題も含んで今の日本の夏の終わりの風景と捉えなくてはいけないのは悲しいことである。

2025年8月7日木曜日

中国事情2025夏

  中国国内の193もの銀行が登録抹消されているらしい。日本でも昔はバブルがはじけて銀行や証券会社が破綻する時代があったが、実際に預けた預金がおろせないと嘆く国民が隣の国には存在する。加えて年末賞与どころか2年も経つが給与が支払われない実態がある。文句を言おうものなら警察が飛んで来る。だからこそ、一人の中学生女子が集団でいじめにあい暴行されても警察は生ぬるい措置をしてしまう。この事件(江油事件)で大規模なデモが四川省で起きている。既にもう六四だと言う人もいるくらい。事件の背景には、加害女子のバックに共産党幹部の影が見えるからで、組織ぐるみの隠蔽工作がなされているというこれまでずっと続いている内部事情が見え隠れする。(以下は消しても消しても拡散し続けているYouTubeのチャンネルだが、Xでも同じ)最近中国を揶揄する内容をリツイートして自分のXのアカウントが乗っ取られたことがあるが、中国当局(=人民解放軍)がいくら対応しようとも既にもう限界が見えているということなのだ。

河油事件の模様

 このところ本来日本を直撃するような台風が日本を避けてか中国本土に押し寄せ上流のダムを直撃している。ダムに許容出来ない程の雨が溜まれば必ず放流するのが中国式やり方である。あまりにも多くの雨量がダムにあるのを当局が必要以上に警戒しているのかも知れない。以前取り上げたことがあるが、もし揚子江にある世界最大のダムである三峡ダムが決壊したら下流の全ての都市を飲み込んでしまう。そして台湾侵攻が現実のものになれば当然、台湾はミサイルをダムに撃ち込むはずだ。西側は常にダムの水位や中国の不穏な動きを衛星により捉えている。ただこの夏の異常はそのようなことではなしに、もう単に台風による激しい雨量の増加だけでダムの放流を誘い、下流域の商店や通行中の車両を飲み込んだ。そしてその勢いは過去に例のない洪水となり下流域の人々の生活をも飲み込んでしまった。当局はボートで救出している風を装ってはいるが、被害の状況はとんでもなく果てしなく拡大こそすれ治る気配はない。

8月9日補追;時々見ている妙法チャンネルを挙げておこうと思う。TSMCは台湾にある半導体製造のトップ企業であり、日本の熊本にも拡張していることで日本にも馴染みがあるし、色々取り沙汰されている企業でもある。台湾にいる親友の黄君はTSMCを避けて、別のアメリカ企業に就職した。彼は私と似ている点は直観力があるということ。半導体企業は株式では大化けすると言われており、現にアメリカのNVIDIA(エヌビデア)はこの夏時価総額585兆円に達しているが、黄君のKLAC(ケーエルエー)だっていずれ大化けすると予想する。妙法さんが今回取り上げているのはそのTSMCの社員が長年に亘って産業スパイをしていて逮捕されたというもので、詳細は彼のチャンネルを参照されたい。

TSMCの社員が産業スパイで逮捕

2025年8月2日土曜日

真夏の夜の夢

  7月の初めのちょうど七夕の頃に田舎に行く筈が行けなくなり、7月の終わりになってしまった。すると別に意外な展開が待ち受けていた。三連休の初日の7月29日は例年のように2ヶ所のお墓参りを済ませて、途中の五条地区で買った桃を親戚に渡して熊野に出かけた。熊野市には海を見に行くのではなく海産物があり、母が好きなみかんがあるからだ。高菜(芥子菜)の漬物も買える。そしてやっと鬼ヶ城辺りに着いて、トンネル抜けたところで警察や消防車両が停まっているのが気になった。堤防に登ると地元の議員もたまたまいて聞いてみたら、後で入った情報と総合すると女子高生三人が浜に遊びに来ていた。彼らは今夏休みの合宿の最中なのだった。ここは当然大泊海水浴場と違い遊泳禁止になっていて地元の人々は近づかない浜である。理由は波打ち際から少し沖合に出たらもう水深が急に落ち込んでいるのと、よく言われる「離岸流」により沖合に一気に運ばれるからだ。議員は、気さくに話しかけてくれた。先の理由もそうだが、みてたらあの子ら波打ち際で大丈夫かと気を揉んでいたと言う。市の職員時代には船に乗り救出もしたことがあった。他の通りかかった女性たちも同じように思い、一人が流されたと聞いて消防や警察に通報したとのことだった。その後買い物を済ませ辺りを通り掛かると、最初消防艇だけだったのが、救難ヘリや海保の船艇や漁船も捜索に出ていた。警察がドローンを飛ばした時には沖合50メートルで女の子の姿を発見したものの直ぐに見えなくなったという。翌日も捜索が開始されたが、困ったことには、その日カムチャッカ半島での大地震が太平洋岸で大規模な津波をもたらし、津波警報が発令されたことにより捜索も短時間になってしまったという経緯が重なった。また同じ熊野市では津波で避難する際に車を運転中の女性が崖下に落ちて死亡するという事故も発生した。                  

 
熊野市で発生した海難事故直後の模様







 さて昔慣れ親しんだ家はもう面影もないが、ヒグラシだけが変わらずにしきりに鳴いている。お爺ちゃんが発見したツチノコはここだと石段を見てしまう。ヒグラシは昔ならもっとけたたましい合唱で夜通し鳴いていたものだが、今はそれほどでもなく、合唱も規模が小さくなっている。鮎釣りをしようと思ってもタイツとブーツが無いのに気付きあきらめた。親戚の不幸もあって大人しくしたし、全国的にもう津波警報のニュースで一日が終わろうとしていた。ちゃんと地元の神社にはお参りしたよ。三十五のこと。もうすぐまたペルセウス座流星群がやって来るんだっけ。見えるかどうか分かんないけど。自然災害より(このところ全部日本列島を素通りして中国大陸に上陸し人災と呼べる洪水をもたらしている)無駄なソーラーパネルも全部やめて、自然の懐の中で日本人が正しく生きていけますように祈りたい。