2025年7月10日木曜日

七月七日晴れ

  昔この題名の映画があって、ドリカムが主題曲を歌いヒットもした。映画の舞台は私の田舎だったけど、その時の主役も随分老けたと自分を棚に上げて思ったことがある。もちろん映画は七夕の天の川に因んでいる。今年の七夕は、令和7年7月7日で、縁起も良いが、それだけではなく天気予報的にも天の川が見えるかも知れない稀有な日に当たっていた。もしその時に予定通り映画の舞台となった田舎に帰ることが出来れば。でもそうはならなかった。得てしてそのような事が起こるのが人生である。事の詳細はここでは書くことが出来ないが、そのお陰でか娘が遠い横浜から孫娘まで連れて一人運転してやってきたし、そういった別のハプニングも引き連れてきた。それから介護の勉強もしなくてはとも思い始めた。関連の本も探して買ってもみた。

 話を戻せば、七夕は、引き裂かれた牽牛と織姫がその日だけは会える事が許された日なのだが、例年曇りか雨で下界ではその様子が見えない事が多い。それだけに皆が会えることを祈って短冊に願いを付けて過ごすのだ。そんなロマンチックな日があってもいいと思う。そう言えば、私のもう一人の人格者は、そんな短編を好んで描いているだった。

           最近読んでいるコミック

 上のコミック水凪トリの「しあわせは食べて寝て待て」の主人公サトコは、膠原病という難しい名前の病気になり、転職して新たな生活を楽しんで送ろうとしている。そして横浜から飛んできた娘も負けずにタフだった。リストラに遭ったと思い込んでいたが、自ら転職して子育てをしている。7月15日になれば、お前もまた一つ歳を重ねる訳だけど、特に悲しまないでいいんだからね。生まれてきてくれて、有難う。三十五を産んでくれて有難うとお母さんにお礼を言うよ。

 それから中国情勢は来月の8月が山場だと指摘する声が多い。つまり習近平体制に異変が起きていて、その異変が遂に来月動くということ。

参考情報は次のYouTubeチャンネル。

妙法さん「習近平引退」

報道1930*TBS NEWS


それから今Netflixでハマっているアニメはこれ。久しぶりにドハマリ!

「光が死んだ夏」予告編

そう言えば、最近やっとセミの声が耳に入ってきた。

三十五沼って知ってる?ある日知らずに深い森の中の沼に彷徨い込んでしもたからさ、そこには底無沼があってな、一度入ったらもう抜け出せん不思議な力で圧倒されて身動き出来んようになってて、でも凄い居心地良いからもうそこから出たくなくなってたわけ。三十五の魅力に圧倒されてしもたんやろうなぁ。来る日も来る日も沼の不思議な力を自分の身体に感じて生きるようになっていた。(7月15日補追)



七月七日晴れ