「やぁ、元気にしてる?今年もゴールデンウィークに突入したね。お前、あ、ごめん、ちかちゃんはどう過ごしているん?」
「特に変わらないかな….。」
「おれも相変わらず山辺ノ道を歩いてるよ。ところで最近テレビよりyoutube見る方が多くなった気がするんやけど、きっと昔の動画とか誰かがupしていて、見たいと思って探したら見つかる、そんなことはgoogleでもある程度出来る分けやけど、facebookも卒業してずっとamazonで買い物したり、浪速から出てしばらくはskypeにはまってた時代があったけど、それもmicrosoftに吸収されてからダメになったし。そんな感じで見るのはyoutubeで、書く方はnoteかな」
「相変わらずいろいろやってるね。私はっていうと、それからはもう出世意欲もなく、仕事続けられなくなって、ごめんね。」
「それはちかちゃんの人生やし、おれの方が謝らなくちゃいけないとずっと思ってるよ」
「また小説upしてるね、ほんの束の間。」
「そう。明日親父の十七回忌でさ、それだけ年月が経ってるってことなんやね、二人にとっても」
「そうね。上海あんなことなってるし、昔なら考えられないことだしさ、ロシアの侵略とかもね。」
「言わなかったけどね、おれ実は語学研修(英語)の第1期生やって、それをちかちゃんに言ってなかったと思う、ハズいから。でもこのままだとダメだと思ってるからyoutubeでもDW(ドイツ)ニュース、英語字幕で見てるし、ちょっとでもちかちゃんに近づこうとしているよ」
「偉いやん。もし海外に一緒に行けたらケンちゃんにエスコートしてもらえるね。」
「もちろん!あとね、伝えたかったのは、OPAの時にまずブラバンに入れられたの、十代の時にホルン吹いてたから。柔道も初段以上は二人しかいなくて最初から柔特やったし、帽子が卒業時にはお陰で黒線とエンジの線とダブルの栄誉に輝いてたよ、ブラバンで朝の駆け足列外で喜んでたら途中から、五時限目列外で走らされて頑張ったから。これ全くの自慢話で御免」
「前にそれ聞いてるよ。」
「御免、もう年やから、同じこと言うしかないねん。吉高由里子も最近twitter初めたと思ったら最愛の宣伝ばっかりしてるから、別に大丈夫か」
「私なんかより吉高由里子がいいんでしょ、知ってるよ。」
「アホかいな。芸能人と比べるなって!ちかちゃんが世界で一番やろ。いずれマカオかシンガポールとか台湾行ったら通訳頼まなあかんし」
「私は通訳はお断り、です。」
「あのなあ、先に言ったの誰よ。とにかく、ちかちゃんがそばにいやんとダメやからね」
「へえそうなん?」
去年の今ごろ岐阜に釣りに行く道中、多賀下りSA(めちゃ大きなメロンパンで有名)の中で見つけた鞄が、当時よく私の最愛の人が提げていた鞄によく似ていたから見入って撮った….。
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